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関空連絡橋、3月7日朝に4車線での通行確保。6車線完全復旧は4月上旬に前倒し

2019年2月26日 発表

国土交通省とNEXCO西日本は、関空連絡橋について3月7日の朝に上下各2車線の4車線を確保できることを発表した

 国土交通省 道路局 高速道路課とNEXCO西日本(西日本高速道路)は2月26日、2018年9月の台風21号の影響によるタンカー衝突の被害で対面通行規制を行なっていた関西国際空港連絡橋(E71)について、3月7日の朝に上下各2車線の4車線を確保できることを発表した。

 関空連絡橋の工事状況は、2月12日、13日の夜間に橋桁架設作業を実施するなど順調に進んでおり(関連記事「関空連絡橋の橋桁架設作業スタート。深田サルベージ建設のFC船『武蔵』が約800トンの橋桁吊り上げ。架設は深夜に実施」)、2月27日夜に車線切り替え工事に着手するとしている。

 また、6車線での完全復旧についてはゴールデンウィークまでとしていたが、4月上旬に前倒しして完了する見込みと発表した。なお、関空連絡橋の混雑を回避するためにNEXCO西日本で実施していた料金還元キャンペーンについては、4車線確保に合わせて3月7日利用分を持って終了となる。