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マレーシア、すべての飲食店が禁煙に。電子タバコも対象

違反者には最高約28万円の罰金か2年以下の懲役

2019年1月1日 全面禁煙

マレーシア国内のすべての飲食店において1月1日から全面禁煙となった

 マレーシア政府観光局は日本の旅行業界向けニュースレターのなかで、マレーシア国内のすべての飲食店において、1月1日から全面禁煙となったことを伝えている。電子タバコも禁煙の対象になる。

 レストラン、カフェ、食堂、屋台、鉄道内・船内のレストランなどもすべて対象となり、違反者には最高1万リンギット(約28万円)の罰金か、2年以下の懲役が科せられる。

マレーシアの飲食店以外の主な禁煙区域

・ショッピングセンター
・公共の場所(道路、人が集まる場所、公園、博物館など)
・政府の建物
・公共交通とその駅(バス、鉄道、空港など)、タクシー車内
・宗教施設
・マラッカ世界遺産地区
・ジョージタウン世界遺産地区
・「禁煙」と書かれている場所
・一部のホテル

 また、ニュースレターではバーゲン時期の日程についても告知されている。マレーシアのバーゲンは全国的に同時期にバーゲンを開催するため、期間中ならどこでもバーゲンを楽しむことができる。

マレーシアの2019年のバーゲン時期

アーリー・イヤー・セール(Early Year Sale):2019年1月1日~2月28日
メガ・セール・カーニバル(Mega Sale Carnival):2019年5月1日~7月31日
イヤー・エンド・セール(Year End Sale):2019年10月1日~12月31日