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那覇空港、国内線で旅客取扱施設利用料(PSFC)導入。2019年3月31日搭乗分から

2018年12月28日 発表

2019年3月31日 搭乗分より適用

那覇空港は2019年3月31日搭乗分より国内線旅客取扱施設利用料(PSFC)を導入する

 那覇空港のターミナルビルを運営する那覇空港ビルディングは12月28日、2019年3月31日搭乗分から国内線旅客に対する旅客取扱施設利用料(PSFC)を導入することを発表した。同日付で国土交通省により認可を受けている。

 国内線の出発客、到着客それぞれが対象で、金額は大人120円(満12歳以上)、子供60円(満3歳以上12歳未満)。3歳未満でも子供運賃で搭乗する場合は対象となる。利用料は航空券購入時に、航空会社を通じて徴収する。

 同社では、那覇空港ターミナルビルの機能性や利便性向上のため、国内線旅客が利用する航空旅客施設の整備や維持管理に係る費用に充当するとしている。

 なお、那覇空港では国内線ビルと国際線ビルを拡張一体化する際内連結ターミナル施設の整備を2017年1月からスタートし、2019年3月18日に供用を開始。ピーチ(Peach Aviation)やバニラエアが現在のLCCターミナルから移転する予定となっている。

那覇空港に2019年3月19日にオープンする際内連結ターミナルの概要(同社ニュースリリースより)