ニュース

NEXCO中日本、2019年1月~3月に東名 裾野IC~富士IC間で昼夜連続の1車線規制。一部期間は対面通行に

新東名へ迂回した人を対象としたプレゼントキャンペーン実施

2018年12月4日 発表

2019年1月7日~3月20日 規制

NEXCO中日本は2019年1月7日~3月20日に東名高速道路(E1)裾野IC(インターチェンジ)~富士IC間で昼夜連続の1車線規制を実施する

 NEXCO中日本(中日本高速道路)は12月4日、高速道路リニューアルプロジェクトの一環として、2019年1月7日~3月20日、東名高速道路(E1)裾野IC(インターチェンジ)~富士IC間で昼夜連続の1車線規制を実施することを発表した。一部期間は対面通行となる。

 このリニューアル工事は、上り線の下長窪橋と愛鷹橋の床版取り替え工事を行なうもの。

 車線規制は段階を踏んで行なわれ、2018年12月下旬までは準備作業として、上下線ともに車線を路肩側へシフトして上下各2車線を確保。この期間の車線シフト運用区間は幅員が狭くなっていることに注意を呼びかけている。

 2019年1月7日~17日の11日間は対面通行規制の設置作業期間として、上下線の各追い越し車線を規制し、上下線ともに走行車線のみの1車線規制を昼夜連続で実施。

 2019年1月18日~3月10日の52日間は、上り線を閉鎖し、下り線の追い越し車線を上りの車線として運用することで、上下線各1車線を昼夜連続で対面通行規制にする。対面通行規制区間では、移動式防護柵によるコンクリート防護柵を仮設中央分離帯として使用する。

 2019年3月11日~3月20日の10日間は、対面通行規制の撤去作業が行なわれ、1月7日~17日と同様に、上下線の各追い越し車線を規制し、走行車線のみを使用する1車線規制となる。

 工事期間も沼津IC、愛鷹PA(パーキングエリア)は利用できる。

工事の流れ
対面通行規制のイメージ

 NEXCO中日本では、同区間で渋滞が予測されることから、Webサイトなどで迂回ルートを含めた渋滞や所要時間情報を提供するほか、ルート上に簡易LED情報板を設置してルート別の所要時間などを案内する。

 また、新東名高速道路(E1A)へ迂回し、対応ICをETCで出入りした人を対象に、NEXCO中日本管内SA(サービスエリア)/PA(パーキングエリア)で利用できる買い物券などを進呈する「東名リニューアル工事渋滞減らし隊キャンペーン」の実施も予定している。