ニュース

タイ・ライオン・エア、成田~バンコク・ドンムアン線に12月7日就航。プレエコ装備のエアバス A330-300型機で

国交省が11月2日付けで乗り入れ認可。セントレアと関空にも2019年就航

2018年12月7日 就航

タイ・ライオン・エアが日本就航。12月7日の成田就航を皮切りに、セントレア、関空にも順次就航する

 タイのLCCであるタイ・ライオン・エアは、成田国際空港~バンコク・ドンムアン空港線に12月7日に就航する。国土交通省が11月2日付けで外国人国際航空運送事業の経営を許可した。

 タイ・ライオン・エアはタイ国内線14路線、国際線35路線を運航するLCCで、日本への定期便乗り入れは初めて。12月7日に成田~ドンムアン線に就航後、2019年1月16日にセントレア(中部国際空港)、2019年3月2日に関空(関西国際空港)の路線を開設する予定となっている。

 成田~ドンムアン線については、すでに同社Webサイトで12月7日搭乗分より航空券の販売を開始している。運航ダイヤは下記のとおりで、毎日運航する。

タイ・ライオン・エアの成田~ドンムアン線(2018年12月7日~)

SL301便:成田(11時00分)発~ドンムアン(16時15分)着、毎日運航
SL300便:ドンムアン(01時00分)発~成田(09時10分)着、毎日運航

タイ・ライオン・エアのセントレア、関空線の就航予定

セントレア~バンコク線:2019年1月16日就航、月・水・木・金・日曜運航
関空~バンコク線:2019年3月2日就航、月・火・木・土・日曜運航

 タイ・ライオン・エアの成田~ドンムアン線はエアバス A330-300型機での就航を予定しており、座席数は18席のプレミアムエコノミーと374席のエコノミークラスの計392席仕様。プレミアムエコノミーは60インチ(約152.4cm)のシートピッチと24.5インチ(約62.2cm)のシート幅を持つ大型のシートに、機内エンタテイメントを楽しめるシートモニターや機内食、預け入れ荷物30kgまでのサービスなどを提供する。

 運賃はエコノミークラスが4080バーツ(約1万4280円、1バーツ=約3.5円換算)から、プレミアムエコノミーが1万380バーツ(約3万6330円)から。

タイ・ライオン・エアのエアバス A330-300型機

【お詫びと訂正】初出時、エアバス A330-300型機の座席数に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。