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JAL、羽田空港でにぎやかなハロウィーンイベントを実施。仮装したスタッフがお菓子を配布、サプライズタグのサービスも
2018年10月31日 23:05
- 2018年10月31日 実施
JAL（日本航空）は10月31日、羽田空港で恒例のハロウィーンイベントを実施した。南ウイングの出発ロビーに位置するスマイルサポートカウンターでは、子供たちにお菓子を配ったりジャンボカボチャの重量当てクイズを実施したほか、「ハロウィーンフライト」となった羽田14時5分発、福岡行きのJL321便では搭乗時に仮装した空港スタッフが搭乗客にお菓子を配ってハロウィーン気分を盛り上げた。
まず出発ロビーのJALのスマイルサポートカウンターはハロウィーン風に装飾され、この日1日限定でカウンターにも仮装したスタッフが登場。記念撮影用のパネルやハロウィーン風フォトプロップス、ジャンボカボチャも展示され、訪れた子供にはお菓子がプレゼントされた。
ジャンボカボチャは、今年で3年目となる「JAL DE パンプキンキャンペーン」として北海道佐呂間町から贈られたもので、重さを見た目だけで予測してハガキで応募するキャンペーン。10月1日から31日まで実施された。予想重量が近かった方には航空券や佐呂間町の特産品などが当たるという。
さらに、この日限定で羽田14時5分発福岡行きのJL321便が「ハロウィーンフライト」として、搭乗時に仮装した空港スタッフが乗客336名にお菓子を配布。仮装スタッフはJALスカイ、にしけい、JALグランドサービスの3社から参加した合計10名がハロウィーン気分を盛り上げた。
搭乗口となった9番ゲート付近は、仮装したスタッフたちが現われると一気に明るい雰囲気に。いつもは制服姿のきちんとした雰囲気があるだけに、仮装姿がとてもユニークに映る。搭乗案内で「ハロウィーンフライト」であることが告げられると、状況を理解した乗客たちが笑顔で写真を撮ったり、搭乗時にゲートでお菓子を受け取りながらスタッフと談笑したりと、いつもと違うほのぼのした雰囲気が漂う搭乗口になった。
全員の搭乗後、搭乗口を離れるJL321便を参加したスタッフたちで窓越しに見送った。このJL321便の預け入れ手荷物には、スタッフたちが1枚1枚メッセージを書き込んだハロウィーン版のサプライズタグが付けられ、福岡空港で荷物の返却時に気が付く仕組み。このサプライズタグは全部で700枚用意され、この便以外にも羽田空港で預け入れられた手荷物にランダムに取り付けられたという。こうしたサプライズはこの日さまざまな空港で実施され、タグではなくお菓子が取り付けられた便もあるという。
ハロウィーンフライトのお見送りに参加したJALスカイ 国内パッセンジャーサービスの島津ありさ氏は「お仕事で乗られていらっしゃるお急ぎの方にも足を止めていただき、笑顔でお菓子を受け取っていただいてうれしかったです。この仮装で搭乗口に来た瞬間に、お待ちの皆さんに笑っていただけて、いつもと違う明るい雰囲気の搭乗口になりました」とコメント。
さらにJALグランドサービス 旅客サービス課の三村妃佐乃氏は、「初めてこうしたイベントに参加しましたが、皆さんの笑顔が印象的でした。ビジネスなどで時間に追われるなかですが、ひとときでもほっこりしていただける時間ができたとしたらうれしいです」と語った。
同じく、こうしたイベントには初参加というJALスカイ 国内パッセンジャーサービスの古川鉄真氏は、訓練生として入社し、一般業務に従事中だそうで、同期のメンバー数名で参加したという。「楽しかった半面、恥ずかしさもありました（笑）。でもその分、乗客の方といつもより目が合ってあいさつできたのが印象的でした」とコメントした。
思わず笑ってしまう、明るくほのぼのとした雰囲気が印象的な空港でのハロウィーンイベント。子供はもちろん、大人も一瞬肩の力が抜けるような楽しさが感じられ、実施側も受け取る側も楽しいイベントとなった。
