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小田急、箱根・強羅地区に新ホテル「(仮称)小田急強羅ホテル」2019年8月開業予定
リノベーションによるホテル開発に着手
2018年10月1日 13:53
- 2019年8月 開業予定
小田急と小田急リゾーツは、箱根・強羅地区で企業の保養所・研修所として使用されていた物件を取得し、リノベーションによるホテル開発に着手すると発表した。新たなホテル「(仮称)小田急強羅ホテル」は2019年8月の開業を予定している。
施設はホテル棟とコンドミニアム棟の2棟構成。箱根登山鉄道 強羅駅から徒歩5の場所に位置しており、自家源泉を有するほか、周辺には箱根強羅公園や彫刻の森美術館のなどの観光施設も充実しているという。
ホテル棟は地上5階建て。全62室の客室に加えて、レストラン、大浴場、中庭(ウッドデッキ、焚き火炉、足湯、ハンモック)、ラウンジ(ドリンクコーナー、ライブラリー、湯上りラウンジ)を設ける。
一方、コンドミニアム棟は地上4階建てで、全10室の各部屋には温泉が楽しめるビューバスが付く。室内は広々とした居住スペースとなっており、短期から長期の滞在まで幅広い用途に対応できるとしている。
小田急グループはホテル事業を成長分野と位置付け、2015年度から都市型ホテルやリゾートホテルなどの出店を強化している。同ホテルは6店舗目にあたり、2020年度までに15店程度を出店する計画としている。
「(仮称)小田急強羅ホテル」概要
開業時期:2019年8月(予定)
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町強羅字強羅1300番27他
ホテル棟
建築概要:地上5階建て
施設概要:客室(62室)/レストラン(約140席)/中庭(ウッドデッキ、焚き火炉、足湯、ハンモック)/ラウンジ(ドリンクコーナー、ライブラリー、湯上りラウンジ)/大浴場
敷地面積:4173m2
延床面積:6290m2
コンドミニアム棟
建築概要:地上4階建て
施設概要:温泉ビューバス付コンドミニアム(10室)
敷地面積:1266m2
延床面積:1514m2