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JR東日本、帰省シーズン前に「おみやげグランプリ 2018」結果発表。総合グランプリは文化2年創業の船橋屋「元祖くず餅 カップくず餅」
2018年8月3日 10:57
- 2018年8月2日 発表
JR東日本(東日本旅客鉄道)は8月2日、東日本エリア1都16県がエントリーした124品のなかからWeb投票で順位を決める「みんなが贈りたい。JR東日本おみやげグランプリ 2018」の結果を発表した。応募総数は3万541票。
投票は7月1日から22日に実施されており、得票順に総合グランプリ、準グランプリを決定。そのほか、「フード・ドリンク部門」「雑貨部門」それぞれで金賞/銀賞/新人賞、さらに特別賞として、家族に贈りたいおみやげ賞、友人・恋人に贈りたいおみやげ賞、出張時に買いたいおみやげ賞の、計11を選出した。
おみやげグランプリは、2017年に続き今回が第2回目の開催。2017年は7月上旬に結果発表を行なったが、お盆の帰省シーズンのおみやげ選びの参考になるようにと、今回は8月初旬の結果発表になったという。
総合グランプリ
元祖くず餅 カップくず餅(船橋屋)
エントリーエリア:東京都
主な販売箇所:亀戸駅「アトレ亀戸 船橋屋」
価格:450円(6切)
総合グランプリを獲得したのは、文化2年(1805年)創業の老舗・船橋屋のくず餅。1カップ450円。厳選した小麦でんぷんを天然水で15か月発酵精製し、一つ一つ蒸し上げている。グランプリの発表にあたり、記者も試食することができたが、肉厚のくず餅はもっちりとした歯応えがあり、香ばしいきな粉と黒蜜が絡まって美味しい。くず餅はカップに3段(6切)たっぷりと入っているので、量的にも満足度が高い1品だ。
なお、このカップくず餅は2017年のお菓子部門で銀賞に入っていた。また、今回総合グランプリを獲得したことで、次回以降はエントリーできない仕組みになっている。
準グランプリ
フード・ドリンク部門 金賞
あんペースト(こしあん)(虎玄)
エントリーエリア:東京都
主な販売箇所:新宿駅「NEWoMan新宿TORAYA CAFE・AN STAND」
価格:648円(スモール)、1080円(レギュラー)
フード・ドリンク部門 銀賞
TERAKOYAオリーブサンド(寺子屋)
エントリーエリア:東京都
主な販売箇所:武蔵小金井駅「nonowa武蔵小金井 La Boutique TERAKOYA」
価格:540円(2個)、1382円(6個)
フード・ドリンク部門 新人賞
雑貨部門 金賞
おでかけ!SuicaのペンギンTokyoみやげ(かまわぬ)
エントリーエリア:東京都
主な販売箇所:東京駅「グランスタ まめぐい」
価格:2224円
雑貨部門 銀賞
斑紫銅 片口Tanrei/斑紫銅酒器Tanrei・Houjun(五代晴雲 原惣右エ門工房)
エントリーエリア:新潟県
主な販売箇所:新潟駅「ぽんしゅ館 クラフトマンシップ」
価格:6万9120円(片口1個/酒器2個)
家族に贈りたいおみやげ賞
蔵醍醐 クリームチーズのみそ漬(菅野漬物食品 みそ漬処 香の蔵)
エントリーエリア:福島県
主な販売箇所:富岡駅「さくらステーションKINONE」、福島駅「エスパル福島 香の蔵」
価格:594円(35g)、1080円(75g)
友人・恋人に贈りたいおみやげ賞
越乃ショコラ 抹茶(きくや)
エントリーエリア:新潟県
主な販売箇所:新潟駅「NewDays」、長岡駅「NewDays」
価格:1296円