ニュース
JAL、夏の甲子園 南北海道代表の北照高校野球部を出発セレモニーで応援。花束と千羽JALを贈呈
2018年7月29日 07:49
- 2018年7月28日 実施
JAL(日本航空)は7月28日、第100回全国高等学校野球選手権記念大会(夏の甲子園)に出場するため、新千歳空港(札幌)から出発する南北海道代表の「北照高等学校 野球部」を応援するセレモニーを開催した。
セレモニーが始まると、整列した選手団の前に「がんばれ! 南北海道代表 北照高等学校野球部」と書かれた横断幕が登場。「日本航空より12時30分発関西空港行き2504便のお客さまへご案内いたします」と、いつもどおりの搭乗アナウンスのあと、「本日皆さまにご搭乗いただくJAL2504便には、第100回全国高校野球選手権記念大会へ5年ぶり4回目の出場を果たされました、北照高等学校野球部の選手の皆さまがご搭乗されます」とアナウンスされ、選手団を代表して前に出た上林弘樹監督とキャプテンの三浦響選手に、「頑張ってください」とJALスタッフから花束と千羽JAL(千羽鶴)、そしてJALスタッフ一同からの応援メッセージカードが手渡され、「ありがとうございます!」と笑顔で受け取ると、会場からは拍手が沸きおこった。
続いてフォトセッションが行なわれ、花束と千羽JALを持った上林弘樹監督とキャプテンの三浦響選手、整列した選手たちはガッツポーズで答えた。
キャプテンの三浦響選手は「北海道の代表として、北照らしい泥臭い野球を甲子園球場でも発揮して、少しでも北海道の皆さまを盛り上げられたら、というふうに思っています。最後まで一生懸命頑張りますので、どうぞ応援よろしくお願いします」とあいさつをした。
最後に「皆さまの実力が十分に発揮され、北海道へ優勝旗を持ち帰れるよう、JALグループ社員一同応援しております」とアナウンスがあり、「頑張れ!」という声援や拍手のなか、キャプテンの三浦響選手が「ありがとうございました!」と一声。選手達も声を揃えて「ありがとうございました!」と元気よく答えた。
甲子園へ向かう選手団は当初29日に北海道を出発する予定だったが、接近する台風12号の影響を考え1日前倒し、この28日に出発することとなった。
機材満員のため、セレモニーが行なわれた16番搭乗口からの12時30分発 関西国際空港行きJL2504便(登録記号:JA343J)に5名、11番搭乗口からの12時50分発 大阪国際空港行きJL2006便(登録記号:JA334J)に33名と分かれて搭乗。2便とも条件付き運航だったが、関西国際空港行きJL2504便は14時36に、大阪国際空港行きJL2006便は14時40分にそれぞれ無事到着した。