NEXCO中日本、名神高速 大垣IC～関ヶ原IC間に「養老SAスマートIC」開通

名神高速道路の養老SAスマートICが6月24日15時に開通する

　養老町とNEXCO中日本（中日本高速道路）は5月22日、名神高速道路（E1）の養老SA（サービスエリア）への設置を進めていた養老SAスマートIC（インターチェンジ）を、6月24日15時に開通すると発表した。

　養老SAスマートICは名神高速の大垣IC～関ヶ原IC間（14.5km）にあり、大垣IC～養老SAスマートIC間が6.9km、養老SAスマートIC～関ヶ原IC間が7.6kmとなる。ETC車載器を搭載した全車種（車長12m以下）が24時間利用可能。主なアクセス道路として、上りは町道橋爪1号線、下りは町道橋爪42号線、町道安久橋爪1号線がある。

養老SAスマートICは名神高速の大垣IC～関ヶ原IC間（14.5km）に完成する

　開通により期待される効果として、「高速道路へのアクセス性向上による既存企業に対する利便性の向上および企業誘致の促進」「新たな回遊型観光圏の形成による観光客の増加と地域産業振興の支援」「災害や緊急時における避難経路や支援道路の確保、救急搬送時間の短縮」などが挙げられている。

養老SAスマートICは岐阜県養老郡養老町橋爪にある養老SA（上り/下り）に併設

養老SAスマートICと主要なIC間の通常料金