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国交省とNEXCO中日本、東海環状道 養老JCT~養老ICを10月22日開通。養老改元1300祭を支援

開通後には養老IC利用者対象の「つながる ようろうキャンペーン」を実施

2017年8月22日 発表

2017年10月22日 開通

東海環状道 養老JCT~養老IC間が10月22日に開通する

 国土交通省 中部地方整備局とNEXCO中日本(中日本高速道路)は8月22日、2017年秋の開通予定としていた東海環状自動車道 養老JCT(ジャンクション)~養老IC(インターチェンジ)間を、10月22日に開通することを発表した。時刻はまだ発表されていない。

 開通するのは名神高速道路と接続する養老JCTから南方向に進む1区間で、延長は約3.1kmで暫定2車線での開通。養老公園や養老の滝、最近ではGoogleのテレビCMにも登場した養老天命反転地などの観光地へのアクセスに便利で、大垣ICからの所要時間は20分から11分に短縮されると試算している。

 養老町では、717年に元号が「養老」に改元してから1300年を迎え「養老改元1300年祭」を実施しており、10月28日から養老公園で開かれるメインイベント「養老改元フェスタ」を前に開通することが正式に決まった。

 近隣地域で行なわれたアンケートでは91%が「(開通区間を)利用すると思う」と答えるなど期待が高いとしており、2018年には東海環状道の整備を見据えた大型商業施設の進出なども予定されている。

 また、NEXCO中日本では、本区間開通を記念して抽選でETCマイレージポイントをプレゼントする「つながる ようろうキャンペーン」を実施する。10月22日の開通後、12月21日までに養老IC出口をETCで2回以上利用し、NEXCO中日本のWebサイトから応募期間(12月27日まで)に応募することで、ETCマイレージ2700(つながる)ポイントを100名、養老天命反転地入場券をペア20組にプレゼントする。