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日本気象協会、2018年GWの天気予報発表。前半は全国的に晴れ模様、5月2日から下り坂に

熱中症に注意呼びかけ。前半は東北地方でも真夏日の予報

2018年4月26日 発表

日本気象協会が2018年GWの天気予報を発表

 日本気象協会は4月26日、10日間予報を元にした2018年ゴールデンウィーク(4月28日~5月6日)の全国の天気予報を発表した。

 これによると、GW前半の4月28日~5月1日は全国的に晴れるところが多く、気温も平年より高くなる見込みだが、5月2日からは低気圧や前線の影響で西から天気が崩れる見込み。気温は平年より高めで、東北地方でも真夏日となる可能性がある。体が慣れていない時期の陽気なので、熱中症への注意を呼びかけている。

 各地域のポイントは下記のとおり。

北海道・東北(北日本)

・東北地方では5月3日から雨。
・気温は前半は平年よりかなり高く、特に4月29日と30日は、東北地方で25℃以上の夏日に。福島では30℃以上の真夏日となる見込み。
・北海道ではGW中に函館や札幌で桜が満開を迎える。日本気象協会では4月25日、北海道を中心とした最新の桜開花予報「2018年桜開花予想(第10回) ~桜前線はいよいよ北の大地に~」を発表している。

関東甲信~九州(東日本、西日本)

・5月2日~3日に全般に曇りや雨
・気温は平年より高い日が多く、晴れた日は25℃以上の夏日に。

奄美・沖縄(南西諸島)

・5月2日以降は、湿った空気の影響により曇り、一時雨の予報。
・気温は、平年より高い日が多く、蒸し暑い日もある。