ニュース

日本気象協会、2018年GWの天気傾向を発表。全国的に平年より暖かく、天気は周期変化

2018年4月20日 発表

日本気象協会が2018年GWの天気傾向発表

 日本気象協会は4月20日、2018年ゴールデンウィーク(4月28日~5月6日ごろ)の天気傾向を発表した。最新の10日間予報を元にした詳細な天気予報は4月26日に発表される。

 天気は数日の周期で変わり、北日本を除いて晴れの日が多く、気温は全般に高めとの予想になっている。

 北日本では平年より晴れる日が少なく、気温は平年より高いものの、一時的に寒気の影響を受けると予想。ただ、気温が平年並みに戻ってきたことで、足踏み状態になっていたサクラ前線の北上が再開。東北北部ではGW直前から初めにかけて、北海道では一部地域を除きGW期間中に開花、満開を向かえるとしている。

 関東甲信から九州にかけては、平年と同様に晴れる日が多く、気温も平均より高いとの予想。体が暑さになれていない時期の陽気となるので熱中症への注意を呼びかけている。

 奄美・沖縄地方も、平年より晴れの日が多いと予想されているが、後半は湿った空気や前線の影響で、曇りや雨の日が多くなる見込み。気温は高く、半袖で過ごせる日が多いとしている。