全日空商事デューティーフリー、関空に酒やタバコを帰国時に購入できる到着時免税店を3店舗オープン

関西国際空港第1ターミナルビルと第2ターミナルビルの国際線到着エリアに、到着時免税店「ANA ARRIVAL DUTY FREE SHOP」が3店舗オープンした

　全日空商事のグループ会社で空港免税店「ANA DUTY FREE SHOP」を運営する全日空商事デューティーフリーは4月1日、関西国際空港第1ターミナルビルと第2ターミナルビルの国際線到着エリアに、到着時免税店「ANA ARRIVAL DUTY FREE SHOP」を3店舗オープンした。

　これまでは出国時にしか購入できなかった酒類やタバコ、菓子などの免税品を入国（帰国）時に購入できるようになる。

　店舗面積は、第1ターミナルビル［南］が約29m²、第1ターミナルビル［北］が約44m²、第2ターミナルビルが約22m²。オープン当日には一番面積が広い第1ターミナルビル［北］が報道公開された。

到着時免税店「ANA ARRIVAL DUTY FREE SHOP」3店舗の概要

オープン日：2018年4月1日
設置箇所：関西国際空港 第1ターミナルビル［南］、第1ターミナルビル［北］、第2ターミナルビル
営業時間：第1ターミナルビル［南］7時～22時45分、第1ターミナルビル［北］6時30分～22時45分、第2ターミナルビル9時15分～22時45分
店舗面積：第1ターミナルビル［南］約29m²、第1ターミナルビル［北］約44m²、第2ターミナルビル約22m²

3店舗の場所（画像提供：関西エアポート）

　第1ターミナルビル［北］の店舗は入国審査を抜けてすぐ左手、税関に下りていく階段の手前にある。面積が広い第1ターミナルビル［北］で、取り扱い商品は酒類約70種、タバコ約60銘柄、そのほか菓子などとなる。第1ターミナルビル［南］や第2ターミナルビルでは「［北］の取り扱い商品のおおよそ70％」を販売しているとのこと。支払いにANAカードを使えば価格が最大10％引きになるほか、オープンから約1カ月の予定でウイスキーの一部を20％引きするキャンペーンを実施している。

第1ターミナルビル［北］の店舗は入国審査を抜けてすぐ左手、税関に下りていく階段の手前にある

ワインやウイスキー、中国のお酒やビールも取り扱っている

30万円～40万円台の中国の高級酒

旅行者が宿泊先で気軽に飲めるようにミニボトルも豊富に揃えている

タバコは日本のブランドも取り扱っている

「IQOS」も販売している

チョコレートなど菓子類も

支払いにANAカードを使えば価格が最大10％引きになるほか、オープンから約1カ月の予定でウイスキーの一部を20％引きするキャンペーンを実施している

家族旅行から帰国した日本人がタバコを購入する姿が見られた

第1ターミナルビル［南］（画像提供：関西エアポート）

第2ターミナルビル（画像提供：関西エアポート）