ニュース

【もっと海外へ 2018】台湾観光局、LEDユニット付きのペーパークラフトランタンを配布

マカオ政府観光局は食をアピール、中国国家観光局はパンダグッズ配布

2018年3月30日~4月1日 開催

台湾観光局のブースではランタンのペーパークラフトを配布。干支にちなんで犬

 TIAT(東京国際空港ターミナル)が主催する、日本からの海外旅行を促進するイベント「もっと! 海外へ2018 ~羽田から世界へ~」が開幕した。会期は3月30日から4月1日の3日間。

 4階と5階では世界各地23の国と地域から39の航空会社と政府観光局などが出展し、観光地やエアラインをアピールするブースを展開している。ここでは、4階「TIAT SKY HALL」の様子を紹介する。

台湾観光局/台湾観光協会

 台湾観光局のブースではデスティネーションごとのパンフレットを配布するほか、台湾の夜市などで遊べるスマートボールのミニチュア版が置かれており、無料でチャレンジできる。賞品はケーキタオルやボールペン、スマートフォンクリーナーなど。

 また、3月上旬には「ランタンフェスティバル」が開催されたが(関連記事「幻想的な光の祭典や地元の人気観光地、グルメを満喫。初めての台南、台北旅(その1)」)、ブースではそのランタンのペーパークラフトを配布していた。一緒にもらえるLEDユニットを内部に仕込むことで、暗いところならランタン風に飾ることができる凝ったものだ。

台湾観光局のブース

マカオ政府観光局

 マカオ政府観光局のブースでは、同局のFacebook/Twitterにその場で「いいね」をしてスタッフに画面を見せると、クリアファイルやマグネット、バゲージタグなどどれか1つマカオグッズがもらえる。

「マカオは日本人からはギャンブルのイメージが強いが、例えば『アフリカン・チキン』はポルトガルから来た船がアフリカで鶏肉、インドでスパイス、マレー半島でココナッツに出会って、たどり着いたマカオで独自の料理として生まれたもの。大航海時代の味」とのことで、今後は「マカオの食」も強力にアピールしていくという。

マカオ政府観光局のブース

中国国家観光局 駐日本代表処

 中国国家観光局は中国全土のアピールをしており、方面ごとの観光案内や旅行会社のパンフレットなども置いてある。

「パンダブームなので」ということもあって、ブースを訪れるとかわいらしいパンダの絵が描かれたしおりとポストカードがもらえる。

中国国家観光局のブース