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JRバス、上質シートの「ドリームルリエ」に新車両を導入。東京~大阪間で1日最大2便運行

2台目はよりゆったりできるようシート数を変更。一部便は京都駅にも停車

2018年3月27日 発売

2018年4月27日 運行開始

JRバス2社が「ドリームルリエ」に新車両を導入。4月27日に運行を始める

 西日本JRバス(西日本ジェイアールバス)とJRバス関東(ジェイアールバス関東)は3月26日、“ドリーム号史上、最上のくつろぎ。”をアピールする夜行高速バス「ドリームルリエ(DREAM Relier)」の新車両を各社1両ずつ計2両導入し、東京~大阪間のドリームルリエによる運行を1日最大2便へ増便することを発表した。

 ドリームルリエは、個室感覚で足を伸ばしてくつろげる上級シート「プレシャスクラス」と、“ゆりかごのような快適シート”をうたうクレイドルシートを用いた「アドバンスクラス」を提供するバス。充電用のコンセントやフリーWi-Fi、空気清浄機付きエアコンなどを装備するほか、全席に「iPad mini 4」を装備することで、インターネットコンテンツを楽しみながら過ごせる。

 このドリームルリエは、JRバス2社が1両ずつ運用し、2017年3月31日から東京~大阪間で運行している。今回導入する新車両も、JRバス関東と西日本JRバスが1両ずつ増備。新車両はプレシャスクラスを6席、アドバンスクラスを10席に変更(既存車両はそれぞれ4席、14席)。プレシャスクラスのパーティションや、アドバンスクラスのプライベートカーテンの仕切りは継承し、個室感覚で過ごせるようにしている。

 新車両は4月27日に運行を開始。東京~大阪間を1日最大2便へ増便。新車両での運行となる4月27日~5月6日、5月11日~5月31日の金・土・日曜運行便は京都駅にも停車する。

 東京~京都・大阪間の運賃は、プレシャスクラスが1万3000~1万8000円、アドバンスクラスが1万~1万2500円。アドバンスクラスは販売座席数限定で8500~1万1500円となる得割運賃も設定している。ドリームルリエ101号、102号は3月27日に発売する。

2018年4月27日~5月31日の運行ダイヤ

ドリームルリエ102号(新車両):大阪駅(21時40分)発~京都駅(22時50分)発~東京駅(翌06時20分)着、4月27日~5月6日、5月11日~5月31日の金・土・日曜運行
ドリームルリエ2号:大阪駅(23時00分)発~バスタ新宿(翌06時59分)着~東京駅(07時24分)、毎日運行

ドリームルリエ101号(新車両):東京駅(22時20分)発~京都駅(翌05時47分)着~大阪駅(06時59分)着、4月27日~5月6日、5月11日~5月31日の金・土・日曜運行
ドリームルリエ1号:東京駅(23時10分)発~バスタ新宿(23時50分)発~大阪駅(翌07時50分)着、毎日運行

2018年6月1日~7月5日の運行ダイヤ

ドリームルリエ102号(新車両):大阪駅(23時00分)発~バスタ新宿(翌06時59分)着~東京駅(07時24分)着、毎日運行
ドリームルリエ101号(新車両):東京駅(23時10分)発~バスタ新宿(23時50分)発~大阪駅(翌07時50分)着、毎日運行

プレシャスクラス
アドバンスクラス