西鉄、観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」の編成/デザインを発表。2019年春運行

西鉄観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」の概要を発表した

　西鉄（西日本鉄道）は1月25日、2019年春からの運行を予定している観光列車の名称を「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」とすることを発表した（関連記事「西鉄、2019年春運行開始の新型観光列車について説明」）。

　車両は既存の6050形の3両編成で、2両目にオープンキッチンを備えるなど大規模な改修を行なう。座席数は52席で、1両目が22席、2両目が8席、3両目が22席。1、3両目にはトイレも設置している。

　車両外観にはキッチンクロスをイメージした赤いチェックをあしらい、車体下部に大きくロゴを掲示する。ロゴデザインは福岡のイチゴ、久留米の酒とブドウ、柳川の川下り、大牟田の産業遺産、小麦を組み合わせたもので、沿線を代表する特産品や産業をアイコン化している。

　この観光列車で提供する料理やダイヤなどは4月に発表予定としている。

車内レイアウト。2両目にオープンキッチンを備える

座席、キッチンのイメージ

THE RAIL KITCHEN CHIKUGOのロゴデザイン