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バンダイ、多数の1/10立像展示や限定グッズ販売を行なうガンダムイベント「GUNDAM docks at TOKYO JAPAN」開幕セレモニー
2018年1月8日まで。スタンプラリーや限定ライトアップも
2017年11月22日 06:00
- 2017年11月20日~2018年1月8日 開催
バンダイナムコグループと三井不動産商業マネジメントは、ダイバーシティ東京 プラザ(東京都江東区青梅)で機動戦士ガンダムシリーズの大型イベント「GUNDAM docks at TOKYO JAPAN」を11月20日から2018年1月8日まで開催する。
GUNDAM docksは、2013年の香港タイムズスクエアを皮切りにこれまでシンガポールや台湾で開催しており、ガンダムと大型商業施設がコラボした海外発のイベント。会場周辺ではガンプラをテーマにした大型立像の展示や限定グッズの販売などさまざまな企画が催され、日本はこれが初開催となる。
イベントのメインスポットはダイバーシティ東京 プラザ フェスティバル広場の大階段で、ここではガンダムとジム、ザクの1/10スケール立像を合計21体展示する。また、後方にはLEDを使ったディスプレイが設置されており、立像とコラボレーションした映像を再生する。そのほか、プラザ館内をさまざまなガンダムシリーズのビジュアルでラッピングするほか、スタンプラリーも開催している。
また、ダイバーシティ東京 プラザでは、現在実物大のユニコーンガンダム立像を展示している。冬季限定バージョンのライトアップを行なうほか、GUNDAM docksの開催を記念して、11月26日までの予定だったフォトデッキの設置期間を12月31日まで延長する。
会期初日の11月20日には、EXILEのMAKIDAIさん、鈴木奈々さん、そしてアムロの声優でおなじみの古谷徹さん、さらに「ガンダムビルドファイターズ」の主人公であるイオリ・セイ役を務めた声優の小松未可子さんが出席し、オープニングセレモニーを開催した。
冒頭で挨拶を行なったバンダイのチーフガンダムオフィサー 常務取締役の垰義孝氏は「GUNDAM docksは2013年に香港で初めて開催し、ガンダムイベントとしては最大規模の1つに数えられるようになりました。ぜひ、いろんな世代の方々、さまざまな国の方々に足を運んでいただき、ガンダムシリーズの世界感、歴史を体感していただきたいと思います」と述べた。
トークセッションでは、ガンダムについてほとんど知識がないという鈴木奈々さんが、1/10立像を見てガンプラに興味を持った様子で「私も作ってみたいと思いました。女子でも作れますか?」と聞いたところ、小松未可子さんが「女子でも作れます。ガンプラは組み立てるだけでも楽しいんですけど、そのときのシーンを再現するために汚したりするんですよ。そのときに、女の子のメイク道具が使えるので、きっと奈々さんも楽しめると思います」とアドバイス。
MAKIDAIさんは自身が作成したガンプラや所有するフィギュアの写真を披露した。ガンプラはテレビアニメ「機動戦士ガンダム」に登場した「ギャン」で、もしシャアが乗っていたらどうだったかと想像し、機体を赤く塗ったとエピソードを披露した。
古谷徹さんは台湾で開かれたGUNDAM docksを見に行ったとのことで、「家族連れのお客さんがたくさんいらっしゃっていて、すごく盛り上がっていました。『ダイバーシティで、やっとGUNDAM docksが開催されるなんて、こんなにうれしいことはない』」とアムロ・レイの名台詞を引用しつつ、日本で開催されることの喜びを表現した。
会期中は前述したスタンプラリーのほか、ガンダムトレーラーショップでGUNDAM docksオリジナルグッズとして限定クリアファイルや限定ポストカードを販売するほか、店内には数多くのガンダム関連のポスターなどが掲示される。ぜひ足を運び、ガンダムの世界を堪能してほしい。