ニュース
ビジットUSAコミッティ ジャパン、ツーリズムEXPOジャパンのチャリティオークションの売上げ金をJATAに寄付
寄付金は復興支援と米国の慈善団体「ツーリズム・ケアーズ」に
2017年10月26日 15:02
- 2017年10月26日 実施
ビジットUSAコミッティ ジャパンは10月26日、JATA(日本旅行業協会)を訪問し寄付金を贈呈した。これは、9月21日~24日に開催した「ツーリズムEXPO ジャパン 2017」でUSAパビリオンが行なったチャリティオークションにおいて、各観光局などが出品した衣類やおもちゃ、各航空会社のモデルプレーンなどの約70点の売上金を寄付したもの。
贈呈式ではビジットUSAコミッティ ジャパン 会長の広脇敬氏から、JATA会長の田川博己氏に寄付金の贈呈が行なわれた。贈呈式には、ビジットUSAコミッティ ジャパン副会長の高橋光徳氏と理事の奥健氏、JATAからは理事長の志村格氏、事務局長の越智良典氏も参列した。
2017年のチャリティオークションの総売上げ額は23万5700円。売上の半分である11万7850円がJATAに寄付され、東北と熊本の復興支援活動の義援金として活用される。残りの半分は米国の旅行業界関連の慈善団体「ツーリズム・ケアーズ」に寄付される。ビジットUSAコミッティジャパンからの寄付は6年目になる。
田川氏は、オークションなどの活動にならってか、ツーリズムEXPOジャパンの日本ブースでも、見たり触ったりする体験型ブースが増えたことに触れ、「日本人も見る側から体験する側のほうに変わってきた。“体験”は7~8年前に言っていたけれど、やっと一般化してきた」話し、日本のブースの成長についても話した。
最後に広脇氏は寄付に関して「自然災害に遭われた方がJATAさんの義援金で生活を整えて、またアメリカに足を運んでほしい」とコメントをした。