ニュース

千歳基地航空祭のANAブースは、リコーの「紙アプリ」で描いたヒコーキが飛び回る

スペシャルステッカーも用意

2017年7月23日 実施

千歳基地航空祭には4年目の出展となるANA

 航空自衛隊 千歳基地(北海道千歳市平和)で7月23日に開催された「千歳基地航空祭」。ANA(全日本空輸)は、この航空祭では4年目の出展となり、2016年よりも力の入った出展となっていた。

 2017年は昨年までのANA制服着替え記念写真コーナーに加え、リコーの「紙アプリ」を使ったお絵かきコーナーを設置。リコーの紙アプリは、紙に描いた絵をスキャニングすると、描いた絵が画面の中を飛び回るといったことができるというもの。ANAが使用していたのは紙アプリのなかの紙アクアリウムで、空の中を子供たちが描いたさまざな飛行機が飛び回っていた。

子供向けの制服を各種用意
紙アプリでテレビ画面の中を飛び回る各種ヒコーキ(?)
枠の中に好きな絵を描く
ANAスタッフがスキャナで取り込み
するとこのようにモニターの中を絵が飛び回る。これを大画面テレビに出力していた

 ANAブースでは夏に開催する航空祭ということで、特製うちわや旅行パンフレットも配布。旅行パンフレットには、「沖縄」「ハワイ」という文字が躍り、主な入場者である北海道在住の人へ向けた旅の提案を行なっていた。

 また、ANAは航空自衛隊と協力してステッカーも制作。1枚はアクロバットチーム「ブルーインパルス」とANAの航空機が描かれたシーズンステッカーで、ほか2枚は2017年の千歳基地航空祭用に制作されたスペシャルステッカー。1日限りの限定ステッカーまで用意するなど、ANAの航空祭にかける気合いが感じられた部分だ。

ANAの配布物。うちわに加え、パンフレットで第45回 ANAオープンゴルフトーナメントやハワイ、沖縄旅行を訴求
ANAの特製ステッカー。右の2枚が1日限りのスペシャル版、左の1枚がシーズンステッカー
イベント撤収時に隣のJAL(日本航空)スタッフ、航空自衛隊スタッフと一緒に記念写真。ANA、JALと隣同士のため、制服着替え記念写真コーナーのハシゴをする人も見られたとのこと