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3月30日開業の「アスコット丸の内東京」、全客室タイプを紹介
1泊から長期滞在まで対応。“時間の経過”をテーマにしたサービスレジデンス
2017年3月29日 12:59
- 2017年3月30日 開業
シンガポールに本社を置く不動産会社キャピタランドが3月30日、東京・大手町に同社サービスレジデンスの「アスコット」ブランドとしては日本初上陸となる「アスコット丸の内東京」を開業する。
大手町パークビルティングの22~29階に、7タイプの客室全130室と、トレーニングジムやプール、会議室、シンガポールにちなんだビュッフェ、コース料理を堪能できるレストランを備える。ここでは、開業に先立って公開された客室やそのほかファシリティについて紹介する。
アスコット丸の内東京
開業日:2017年3月30日
所在地:東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルティング22~29階
客室数:130室
TEL:0120-914-886
Webサイト:アスコット丸の内東京
アスコット丸の内東京は、大手町パークビルティングの上層階、22~29階にある。1階にあるのはエントランスのみで、すぐにエレベータで22階まで上がることになる。22階にはロビーと受付のほか、世界各国のアーティストが手がけた作品が飾られたラウンジ、空中庭園のようなテラス、レストラン「Triple One(トリプルワン)」、トレーニングジムにエクササイズ用プールがある。
四季をモチーフにしたアートで彩られる客室フロア
客室は23~29階に全130室。スタンダードな「スタジオ」と、リビングとベッドルームが分かれた「1ベッドルームデラックス」、より広い「1ベッドルームエグゼクティブ」、和室もある「1ベッドルームプレミア」、さらに「2ベッドルームデラックス」、「2ベッドルームエグゼクティブ」、最上級の「丸の内スイート」の7タイプ。
いずれもベッドはキングサイズで、長期滞在を想定してキッチン、洗濯機なども備える。宿泊料金の目安は1泊の場合3万5000円から、1カ月の場合45万円から。
全体的なテーマは「時間の経過」。周囲に高層ビルが立ち並ぶ大都会のなかでは気付きにくい四季、時間の流れが感じられるよう、ロビーなどにあるアーティストの作品にそれらのテーマがモチーフとして取り入れられている。また、客室のある23、24階は「春」、25、26階は「夏」、27、28階は「秋」、最上階の29階は「冬」と、それぞれで異なる季節をモチーフとしたアートが、廊下の壁や客室の壁、天井などにあしらわれている。
東京駅至近の好立地なうえに、ビジネス街のど真ん中ということもあり、観光客はもちろんのこと、都内や周辺の企業に関係するビジネス客の利用も多いと見込む。4月の予約状況はすでにほぼ満室で、長期滞在に関する問い合わせも増えているという。