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新名神高速 城陽JCT・IC~八幡京田辺JCT・ICが4月30日15時に開通
第二京阪道路と京奈和自動車道が直結。京都府域で初の高速道路ナンバリング標識設置
2017年3月17日 20:55
- 2017年3月17日 発表
- 2017年4月30日 15時開通
NEXCO西日本(西日本高速道路)は3月17日、新名神高速道路の城陽JCT・IC(ジャンクション・インターチェンジ)~八幡京田辺JCT・IC間を4月30日15時に開通すると発表した。
新名神高速は、名古屋市を起点として愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫の各府県を結び神戸市に至る延長約147kmの高速道路。NEXCO西日本は、すでに開通している甲賀土山IC~草津JCT間約30kmのほかに、現在、大津JCT(仮称)~神戸JCT間の約80kmが建設中となっている。
今回の城陽JCT・IC(京都府城陽市)~八幡京田辺JCT・IC(京都府八幡市)間約3.5kmの開通で、第二京阪道路と京奈和自動車道が直結。これにより、南北に長い京都府の南端(京奈和自動車道 木津IC)と北端(山陰近畿自動車道 京丹後大宮IC)までの約140㎞が高速道路でつながることになる。
これにより、京都府の南北高速道路軸が形成され、物流の効率化が可能になるほか、茶葉の産地としても知られる京都府の地域産業の活性化などが期待されている。
また、今回の開通に合わせて、分かりやすい道案内の実現に向け京都府域で初めて高速道路のナンバリング標識が設置される。