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NEXCO西日本、宮崎道 都城IC~田野IC間に「山之口スマートIC」を9月24日開通

宮崎県初のスマートIC

2016年9月24日 供用開始

山之口スマートICの完成予想図

 NEXCO西日本(西日本高速道路)と宮崎県、都城市は、宮崎自動車道 都城IC(インターチェンジ)~田野IC間に位置する山之口SA(サービスエリア)に、「山之口スマートIC」を開通する。開通日時は9月24日15時。

 上り/下りそれぞれに設置され、出入りは全方向に対応。上りからは市道山之口SA南通線、下りからは市道山之口SA北通線に接続。その先は市道丸岡元中通線を経由して国道269号にアクセスする。

 同スマートICは宮崎県では初めてのスマートICとなり、延長21.1kmの都城IC~田野ICの間にスマートICが設置されることにより、都城IC~山之口スマートIC間が5km、山之口スマートIC~田野IC間が16.1kmと利便性が高まる。

 また、山之口SA近くの島津家ゆかりの重要無形文化財「人形の館」をはじめ、島津家や日向神話に関連した史跡が同地域には多数残されていることから、山之口スマートICを玄関口として霧島ジオパークへ至る新たな観光周遊ルートも誕生する。