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東京駅「駅弁屋 祭」が11月9日に移転オープン、初登場や限定の駅弁を販売

移転先は中央通路を挟んで向かいの場所

2016年11月9日 リニューアルオープン

新しくなる「駅弁屋 祭 グランスタ店」

 鉄道会館は11月2日、東京駅改札内にあり、各地の駅弁を販売する駅弁店「駅弁屋 祭」の移転リニューアル開業と店名変更を発表した。11月9日に現在の中央通路北側にある店舗を中央通路南側に移転、店名も「駅弁屋 祭 グランスタ店」とする。

店内の様子

 11月9日から営業を開始する場所は、現在地のちょうど向かい。中央通路から5~6番線、7~8番線のホームへ向かう階段の中間に位置する。リニューアルでは東京駅初登場の駅弁を38種類販売する。

 駅弁の取り揃えは毎日200種類以上としているが、仙台こばやし「A5 仙台牛炭火焼肉弁当」、湘南「大船軒のお魚弁当」など38種類の駅弁が東京駅で初めて販売されるほか、リニューアルを記念して11月中は230種類以上を販売する。

 また、開業記念弁当を2種類販売する。人気の3大駅弁である「チキン弁当」「東京弁当」「深川めし」を一つの折で味わえる「東京祭弁当」、魚沼コシヒカリの美味しさを表現した「十日町のおいしいごはん弁当」を11月9日~11月30日まで期間限定販売する。

東京祭弁当
十日町のおいしいごはん弁当

 新しくなる「駅弁屋 祭 グランスタ店」は東京駅改札内の商業施設「グランスタ」に位置し、営業時間は5時30分~23時。店舗の面積は約240m2(そのうち売場面積は150m2)となる。

主な東京駅初登場の駅弁

(肉系)
・A5 仙台牛炭火焼肉弁当 (1600円、東北本線 仙台駅)
・松川のよくばり弁当 華 (1280円、奥羽本線 米沢駅)
・スタミナ源たれ弁当 焼肉だらけ (1100円、東北新幹線 新青森駅)
・近江牛焼肉&ハンバーグ弁当 (1300円、東海道本線 草津駅)
・大山豚のステーキ弁当 (1080円、九州新幹線 鳥取駅)
・黒豚三昧 (1080円、九州新幹線 出水駅)

(海鮮系)
・大船軒のお魚弁当 (1100円、東海道本線 大船駅)
・二味いくら弁当 (1300円、東北新幹線 八戸駅)
・私の好きな金色うにめし (1600円、東北本線 一関駅)
・金の越前かに寿司 (1380円、北陸本線 福井駅)
・のどくろと香箱蟹弁当 (1600円、北陸本線 加賀温泉駅)
・瀬戸内たこめし弁当 (1080円、山陽本線 姫路駅)

(キャラクター系)
・ハローキティ弁当 (1100円、山陽本線 岡山駅)
・リラックマだららん釜めし (1250円、山陽本線 神戸駅)