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JAL、音楽フェスティバル「ULTRA JAPAN」でブースを初出展

制服姿の写真撮影や、JALオリジナルボディペイントシールの貼り付けも

2016年9月17日~19日 開催

 JAL(日本航空)は、9月17日~19日に東京・江東区のお台場特設会場にて開催された都市型ダンスミュージックフェスティバル「ULTRA JAPAN 2016」に初出展し、フォトブースを展示した。CA(客室乗務員)の5代目制服を着用したスタッフも登場し、フェスティバルに来た音楽ファンと共に、大いに盛り上がった。

 ULTRA JAPANは、米国のマイアミで1998年から毎年開催されている30万人以上を動員する世界最大級音楽イベント「ULTRA MUSIC FESTIVAL」が発祥。2016年は世界19カ国で開催される。日本では2014年から開催されており、2014年は2日間で4万2000人、2015年は3日間で9万人を動員した。

お台場の特設会場で開催された「ULTRA JAPAN 2016」(提供:ULTRA JAPAN 2016実行委員会)(C)ULTRA JAPAN 2016

 JALが出展するのは、3面の背景が用意された特設フォトブース。ULTRA JAPANは、写真を撮って盛り上がるフェスでもあり、ULTRA JAPANの雰囲気と、JALの雰囲気の両方をもった写真を撮って楽しんでもらえるようなフォトブースにしたという。飛行機を普段利用しない層に、JALを身近に感じてもらいたいという狙いだ。

JALが出展した特設フォトブース
正面パネルは、マイアミで開催される「ULTRA MUSIC FESTIVAL」のステージ
正面に設置されたカーペット敷きの滑走路
日中は明るくて目立たなかったが、LEDが仕込んである
右側の背景パネルは日本の象徴である富士山

 メインとなる正面は、本家マイアミのULTRA MUSIC FESTIVALのステージ。空に飛ぶ機影や足元の滑走路は、ULTRA JAPAN開催期間中に実施している「FLY TO MIAMI」キャンペーンをイメージしたという。このキャンペーンは、Instagramでハッシュタグ「#UltraJAL」を付けて投稿すると、マイアミ行き航空券と「Ultra Music Festival 2017」ペアチケットが抽選で当たるというもの。

左側の背景パネルは、機内(プレミアムエコノミークラス)
撮影場所が指定されており、斜めから撮影すると立体的に見える

 向かって左側の背景は、機内(プレミアム・エコノミー)の写真。よくイベントなどでシートの実物を展示することはあるが、ULTRA JAPANの雰囲気にはそぐわないと判断し、写真パネルにしたという。ただ、単なるパネルではなく、趣向を凝らして斜めから撮影すると立体的に見えるという錯覚を利用した騙し絵のようなものとなっている。右側のパネルは富士山がメインモチーフ。ULTRA JAPANは海外から来る観客が3割ほどいて、パッと見て「日本」が分かるようにしたという。

開場して間もなく、フォトブースには撮影の順番待ちの列ができていた
撮影用に制服も貸し出された。男女ともに、女性客室乗務員の制服が人気だった
面ファスナーで簡単に脱ぎ着できるようになっている
撮影用の小道具などもあり、スタッフがシャッターを押してくれる

 フォトブースで写真を撮る際には、用意されたJALの制服を着ることもできる。これは撮影用に作られた現行の制服で、面ファスナーで簡単に脱着できるようになっている。前述したように、このフォトブースで写真を撮りネームプレートハッシュタグを付けてInstagramに投稿すると、日付が入った写真入りのカードがもらえる。

Instagramでハッシュタグを付けて投稿すると、日付が入った写真入りのカードがもらえる
Instagramへの投稿は、同時に「FLY TO MIAMI」キャンペーンの応募となる

 また、ブースではJALオリジナルのボディペイントシールの配布、来場者への貼り付けをしていた。水で濡らして簡単に貼れるタトゥーのようなシールに書かれているのは、キャンペーンと同じ「FLY TO MIAMI」。スタッフも自ら貼ってアピールしていた。思い思いのボディペイントやフラッシュタトゥーなど、自分をデコレーションするのが当たり前のULTRA JAPANの会場では、このシールの配布はかなり受けがよく、多くの来場者が腕や顔に貼り付けていたのを見かけた。

「FLY TO MIAMI」と書かれたJALオリジナルのボディペイントシール
シールは水をかけて濡らすと、肌に転写される
ボディペイントシールは人気で、会場中で「FLY TO MIAMI」の文字を見かけた

 このイベントのために作られたTシャツや法被などを着たスタッフとは別に、女性CAの5代目制服を着用したスタッフも登場。5代目制服は森英恵デザインで、1970年~1977年に採用されたもので、ミニスカートが特徴。ULTRA JAPANは、ファッションが重視されるイベント。歴代の制服のなかでも5代目の制服は、デザイン的に最も合うのではないかと選ばれたという。5代目制服を着たスタッフは、一緒に写真を撮ったり、ボディペイントシールを配布したりとかなりの人気だった。

ミニスカートが特徴の5代目制服を着たスタッフも登場

 ブースのスタッフは、CAから地上勤務まで部署もバラバラで1日約20名、3日間で30名強がボランティアで参加している。社内で公募し、100名以上の応募のなかから面接などして絞り込んだ。今までにない取り組みに対し、その理解や意欲が選抜のポイントだったという。

スタッフは3日間で30名強がボランティアで参加する
ULTRA JAPAN 2016出展の企画を進めてきた、JALコーポーレートブランド推進部の春花祐太氏

 ULTRA JAPAN 2016出展を企画した、JALコーポーレートブランド推進部の春花祐太氏は、「2014年に開催された最初のULTRA JAPANに観客として参加し、音楽をとおして若い方々のパワーを感じた。JALとしてULTRA JAPANに参加できたら、参加されている若い方々を中心にJALファンになっていただけるよい機会だと思って動き、3年目の今年、初めてブースを出すことができた。社内の若いパワーも活かしたイベントになった。出展したブースは若年層に対して、音楽という切り口で新しいアプローチを試みた。“ULTRA JAPAN”という若者文化の最先端の場にJALが参加しコミュニケーションを取ることで、認知度の向上を期待している。ブースの動員は1日5000人。3日間で1万5000人を見込んでいる」と、語った。

午後になって会場内の人が増えてくると、JALブースも次第に混雑してきた