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成田/関空/羽田/セントレア、2016年お盆期間の国際線旅客数予測を発表

出発は8月11日/13日、到着は15日/20日がピーク

2016年8月10日~21日 対象期間

 成田国際空港を運営するNAA(成田国際空港株式会社)、関西国際空港を運営する関西エアポート株式会社、羽田空港(東京国際空港)国際線旅客ターミナルを運営する東京国際空港ターミナル株式会社、セントレア(中部国際空港)を運営する中部国際空港株式会社は、2016年のお盆期間(8月10日~21日)の出入国動向について発表した。

 成田空港の国際線旅客数は、2015年夏以降の新規就航・増便により109万5500人、前年同期比で110%と推計。内訳は、出発旅客数が56万9700人で同109.2%、到着旅客数が52万5800人で同110.8%。ピークは出発が8月11日、到着が15日としている。

 関空の国際線旅客数は71万4700人を見込んでおり、これは同期として過去最高になるとしている。内訳は、出発旅客数が36万4900人で同110%、到着旅客数が34万9800人で同115%。出発方面別の旅客数は、中国、韓国、台湾がトップ3という。

 羽田空港の国際線旅客数は55万5000人で、前年同期比は120.7%と推計。内訳は、出発旅客数が28万600人で同116.7%、到着旅客数が27万4400人で同125%。ピークは出発が8月10日/11日/13日、到着が15日/20日/21日としている。

 セントレアの国際線旅客数は19万3200人で、前年同期比は115.5%と推計。内訳は、出発旅客数が9万7900人で同112.4%、到着旅客数が9万5300人で同118.8%。ピークは出発が8月13日/14日、到着が20日/21日としている。混雑時間帯は、出発が7時頃から10時頃まで、到着が8時から10時頃まで、15時から17時ごろまで、20時以降と予想。出発方面別の旅客数は、中国がトップだという。