【イベントレポート】
【ツーリズムEXPO 2017】新しいコナ路線にフォーカスしたJALブース。ワンワールドと共同でスタンプラリーも
JALカード入会で「JALしろたん」が1等であたる抽選会、パイロットやCAの制服を着て撮影など
2017年9月22日 22:06
- 2017年9月21日~24日 開催
JAL(日本航空)とジャルパックは、9月21日~24日(一般日は23日~24日)に東京・有明の東京ビッグサイトで開催しているツーリズムEXPOジャパン2017にブースを出展している。
今回のJALブースでは同社が9月15日新たに開設したばかりの成田~コナ線にフォーカスが当てられており、コナ路線で利用しているエコノミークラスシートなどが展示されている。そのほかにも、パイロットやCA(客室乗務員)の制服を着て写真が撮れるコーナー、JALのCMキャラクターである嵐をバックにして写真撮影できるコーナー、JALカードの入会コーナーなどが用意されており、抽選で「JALしろたん」が当たるキャンペーンなども行なっている。
開設したばかりのコナ路線で利用されているボーイング 767-300ER型機(SS6)のエコノミークラスシートを展示・体験できる
ツーリズムEXPOジャパン2017のJALブースは、飛行機の垂直尾翼をかたどった形の屋根が非常に目立っており、東京ビッグサイトの東1ホールを入ったところにある。
そのなかでもメインの展示として紹介しているのは、9月15日に開設したばかりの成田~コナ線のエコノミークラスシートだ。成田~コナ線に関しては、関連記事「ハワイ島へ直行、成田空港第2ターミナルでJAL 成田~コナ(ハワイ島)線開設記念セレモニー」に詳しいが、コナ線は従来オアフ島へのホノルル便だけだったハワイ路線に、新たに追加されたもの。ハワイ島のコナ空港までの直行便だ。ハワイ島は、オアフ島には飽きたというハワイ上級者に人気の観光地で、ホノルルとは違ったハワイを楽しみたい観光客には要注目の路線となっている。
今回JALが展示したのは、その成田~コナ線(JL770便、JAL779便)で使用しているボーイング 767-300ER型機(SS6)のエコノミークラスシート。「SKY WIDER」と名付けられたこのシートは、他社の一般的なシートに比べて7cm程度も前後ピッチが広く取られているほか、横幅も2cmほど広くなっており、“新・間隔エコノミー”とも呼ばれている。今回のツーリズムEXPOジャパン2017では、実際に座って横や前後の広さを体感することができる。
インスタ映えしそうな嵐の撮影コーナー、CAの制服を着て撮影できるコーナーを用意
このほか、JALがIBMと協力して提供しているAIアシスタントサービス「マカナちゃん」がお勧めするハワイ島の観光スポットも紹介している。今回のJALブースでは、いわゆる「インスタ映え」しそうな撮影ブースがいくつか用意されており、マカナちゃんが推薦するハワイ島の観光地だけでなく、JALのCMキャラクターである嵐をバックに撮影できるブース、CAやパイロットの制服を着て撮影できるブースなどが用意されており、来場者がそれぞれ写真を撮っていたのが印象的だった。
なお、一般公開日(23日~24日)には、JALが参加している航空アライアンス「ワンワールド」の航空会社らが実施するスタンプラリーが予定されており、抽選で豪華賞品が当たるという。参加賞としてクリアファイルを用意しているとのこと。
また、JALブースでは、同社のクレジットカードであるJALカードの入会申し込みも受け付けており、その場で申し込むと抽選でプレゼントが当たる。1等は“もちっと鶴丸抱きぐるみ”という抱き枕「JALしろたん」。2等は1/200スケールのボーイング 787型機のモデルプレーン、3等はJALオリジナルのインスタント麺「ですかい」シリーズなどが用意されている。1等のJALしろたんは人気の抱き枕のようで、業界日にもそれを目当てに入会する人がいるほどだった。