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JAL、「多様なハワイの楽しみ方を提案」。成田~コナ線の初便記念セレモニー

小野夏蓮さん、木村朱里さん、三瓶奈津子さんがゲート前でフラを披露

2017年9月15日 実施

JAL 成田~コナ線の初便を62番ゲート前で祝った

 JAL(日本航空)は9月15日、成田~コナ線を開設して記念セレモニーを実施。17時30分の成田国際空港 3階イベントスペース「スカイリウム」でのイベントに続いて、20時30分から62番ゲート前で同社 代表取締役専務 大川順子氏が搭乗客に対して挨拶を行なった。

 2010年の運休から7年ぶりのコナ線開設であり、コナのあるハワイ島はオアフ島では感じることのできない大自然の魅力をふんだんに楽しめる場所であるとして、ホノルルに慣れた人でも新しいハワイの魅力に気付ける旅先だと紹介。ホノルル線とコナ線で「多様なハワイの楽しみ方を提案したい」と締めくくった。

日本航空株式会社 代表取締役専務 大川順子氏

 続いて、初便となるJL770便はダブルキャプテンで運航することが述べられ、2人の機長、米山健吾氏と織田直行氏を紹介した。米山氏は「アロハ! エコ・モ・マイ! これはハワイ語で『ようこそ』という意味だそうです。改めまして、成田発コナ行きの定期便へのご搭乗、ありがとうございます。機内では新しくなったJALのサービス、そして自然に囲まれたハワイ島では素晴らしい癒やしのステイをお楽しみください」と日本語で挨拶した後、改めて英語でも挨拶した。

JL770便の機長、米山健吾氏(右)と織田直行氏(左)

 続いて、「2017年クイーン・リリウオカラニ・ケイキ・フラ・コンペティション日本大会」の優勝者で、まだ13歳という小野夏蓮さんが、キラウエア火山に住む火の女神ペレを讃えたフラで、一足早いハワイ気分を盛り上げた。さらにハワイ州観光局のフラ部講師でもあり、「2011年フラ・ホオラウナ・アロハ・コンペティション」優勝の木村朱里さん、「2017年フラ・オニ・エ・ジャパン」優勝の三瓶奈津子さんも加わって、ウリウリを使ってのダイナミックなフラを舞うと、搭乗客から大きな拍手が起こった。

小野夏蓮さんは火の女神ペレを讃えて、ゲート前を大きく使ったフラダンスを披露した
木村朱里さん、三瓶奈津子さんも加わって、ウリウリを使った激しい動きのフラを見せた
21時05分に搭乗開始。大川氏をはじめJALスタッフが搭乗客に初便の記念品を手渡した
62番スポットで出発を控えるJL770便を大勢のJALスタッフが見送った。写真では分かりづらいが、機体の左側面側にも横断幕を持ったスタッフがいる
JL770便はJAL SKY SUITE仕様のボーイング 767-300ER型機(SS6)で運航する
機内の乗客からよく見えるように、ペンライトを使って見送りを行なった