【イベントレポート】

【ツーリズムEXPO 2017】ワンワールド加盟のアメリカン航空、フィンエアーではVRでシート体験をアピール

ワンワールドアライアンスのブースでは世界一周運賃を説明

2017年9月21日~24日 開催

アメリカン航空ではブースでCA(客室乗務員)と記念撮影

 三大航空アライアンスのうちJAL(日本航空)が加盟しているワンワールドは、9月21日~24日(一般日は23日~24日)に東京・有明の東京ビッグサイトで開催されているツーリズムEXPOジャパン2017にブースを出展し、世界一周旅行などのアピールを行なっている。ここでは、ワンワールドに加盟している米国の航空会社であるアメリカン航空とフィンランドの航空会社であるフィンエアーもそれぞれブースを出展している。

 また、JAL、アメリカン航空は共同でスタンプラリーを行なっており、スタンプを集めると抽選で豪華賞品が当たるようになっている。

アメリカン航空、フィンエアーはビジネスクラスシートなどをVRで仮想体験、スタンプラリーも開催中

 ワンワールドはアメリカン航空と表裏になっているブースを出展しており、入り口に近い側がアメリカン航空、その反対側がワンワールドのアライアンスを説明するブースになっている。ワンワールドのブースでは加盟航空会社14社の説明や、ワンワールドアライアンスで設定されている世界一周旅行の運賃の説明などが行なわれている。

ワンワールドのブース

 アメリカン航空のブースでは、VRを利用して機材の利用感を説明するデモ、さらにはアメリカン航空が日米路線に設置しているビジネスクラス「Flagshipビジネス」で使用している枕、スリッパ、ヘッドフォンなどの設備、ドリンク、食器、アメニティグッズなどが展示されており、見ることができるようになっている。それを見たあとで、VRでシートの様子などを確認すると、憧れのビジネスクラスがどのようなものなのかを確認することができるだろう。

アメリカン航空のブース
VRを利用して航空機内での体験を仮想体験
ビジネスクラスの設備、ドリンク、食器、アメニティグッズを展示

 また、フィンランドの航空会社フィンエアーのブースでも、VRで機内を仮想体験できるコーナーを用意している。フィンエアーでも上級クラスで使用している茶器やグラスなどが展示されており、やはり上級クラスのイメージを体験してみたいという人にはお勧めだ。

フィンエアーブース
上級クラスで使用されている茶器やグラスなどを展示

 なお、JALとアメリカン航空は共同でスタンプラリーを行なっているが、アメリカン航空には「Love Camera」と名付けられたCAと記念撮影ができるコーナーが用意されており、それがスタンプラリーのスタンプになっている。このスタンプラリーではワンワールド各社の豪華景品が当たるチャンスがあるので、詳細はJALのブースなどでチェックしたい。

日本航空ブースに表示されているスタンプラリーの景品
アメリカン航空にあるスタンプラリーの3つ目のスポット(2つはJAL内ブース)
スタンプラリー3つ目はCAさんと撮影