【イベントレポート】

【JA2016】ANAブースではボーイング 787-9型機のスタッガードビジネスシート体験

パブリックデーにはライフベスト着用体験も

2016年10月12日~15日 開催

 東京ビッグサイトで10月12日~15日に開催されている「2016年国際航空宇宙展(JA2016:Japan Aerospace 2016)」には、ANA(全日本空輸)も出展。ビジネスクラスシート体験や、整備場のVR(仮想現実)体験を行なえる。

 展示されているビジネスクラスシートは、ボーイング 787-9型機に使用されている「ANA BUSINESS STAGGERD」のもの。6席が並び、うち4席は実際に稼働させてフルフラット体験も可能だ。

 ブースに用意されているVRグラスでは、整備場の見学体験を行なえる。ANAでは整備場の見学会などを実施しているが、それを仮想的に楽しめるものとして今回展示したという。

 このほかブース内には、ANAのSTAR WARS(スター・ウォーズ)コラボ機から、国内線で運用している「STAR WARS ANA JET」のモデルプレーンが鎮座。さらに、今後導入を予定し、ローンチカスタマーにもなっている「MRJ」のANAカラー機や、発注済みのエアバス A320neo/A321neo型機にちなんで(従来型の)エアバス A321型機のモデルプレーンを展示した。

 さらに、トレード・パブリックデーとなる15日には、機内に設置されているライフベスト(救命胴衣)の着用体験なども実施する予定という。

ANAブース
ボーイング 787-9型機で使用されているスタッガードタイプのビジネスクラスシートを体験できる
こちらのVRグラスでは、整備場の見学体験が可能
国内線で運用しているSTAR WARS ANA JETのモデルプレーン
今後導入する機体のアピールに、MRJ(手前)とエアバス A321型機(奥)のモデルプレーンを展示