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JAL、イベリア航空を欧州路線の共同事業に追加するため独禁法適用除外を申請

2016年5月20日 発表

 JAL(日本航空)は5月20日、ブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアーとともに行なっている日本~欧州路線における共同事業に、イベリア航空を追加するため、独占禁止法の適用除外の申請を、国土交通省に対して行なったと発表した。

 適用除外が認められば、JAL、ブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアー、イベリア航空の4社はより緊密に連携、路線ネットワーク、商品、サービス品質などを向上させ、よりよいサービスを提供するという。

 5月20日は日本~スペイン間の航空交渉が調印され、両国間のオープンスカイが実現した。また、イベリア航空は10月18日からマドリードから日本への直行便を約20年ぶりに就航するため、JALによれば日本~スペイン間とスペイン経由の欧州への旅客の増加が期待できるという。

(編集部:正田拓也)