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海上自衛隊、10月10日より「Fleet Week」として横浜新港、横須賀港などで満艦飾や電灯艦飾

観艦式や体験航海の応募要項も公開

2015年7月27日 発表

呉基地で満艦飾実施中の「さみだれ」(左)、「いせ」(右)

 海上自衛隊は7月27日、3年に1度実施している観艦式や事前に行なわれる体験航海の応募要項を公開。観艦式近辺の日付を「Fleet Week」として、関連イベントの概要を発表した。

 観艦式は、自衛隊の最高指揮官(内閣総理大臣)が艦隊を観閲するもので、航空自衛隊の航空観閲式、陸上自衛隊の中央観閲式と同様、3年に1度実施されている(1年にいずれか1つが行なわれている)。

 2015年は、10月12日に第1回事前公開(体験航海)、15日に第2回事前公開(体験航海)、18日に本番となる観艦式が実施され、横須賀、横浜、木更津から出航した艦隊が集合。観閲官たる内閣総理大臣の観閲を受ける。一般客も抽選で護衛艦に乗艦することができ、希望者は海上自衛隊のWebサイトで公開した応募要項に従って官製はがきで申し込む。

 同時期に行なわれるFleet Weekでは、横浜新港、横須賀港、木更津港 公共ふ頭で、日中は色鮮やかな信号旗で護衛艦を飾り付けた満艦飾を、夜はイルミネーションで飾り付けた電灯艦飾を実施。日付は、10月10日、11日、13日、14日、16日、17日で、観艦式や事前公開の当日は実施されない。

 そのほか、10月14日、17日は、新型護衛艦の艦内見学、赤れんが地区での音楽隊演奏実施、横須賀では横須賀市主催による「カレーフェスティバル」「音楽パレード」などが行なわれる。

 詳細は順次公開予定。

満艦飾の第7護衛隊
(編集部:谷川 潔)