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シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル、限定メニュー「イタリアンブッフェ」5月9日~31日提供

2016年5月9日~31日 提供

場所:オールデイ・ダイニング「グランカフェ」

「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」の「オールデイ・ダイニング『グランカフェ』」で5月限定の「イタリアンブッフェ」メニューの一部

 東京ディズニーリゾートにある「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」(千葉県浦安市舞浜)は、館内1階にあるビュッフェレストラン「オールデイ・ダイニング『グランカフェ』」で、5月のフェアとして「イタリアンブッフェ」を5月9日~31日に開催する。これに伴い報道向けに試食会が行なわれた。

 本フェアは、タイ出身のシェフ、「Chef X(シェフエックス)」が、イタリアの賑やかな食卓を再現する。イタリアンブッフェは、「ランチブッフェ」(11時30分~14時30分、土・日・祝は15時まで)、「ディナーブッフェ」(17時~21時)で実施され、ランチブッフェの料金は大人3600円(土・日・祝は4200円)、9~12歳2300円、4~8歳1600円。ディナーブッフェの料金は大人5400円(土・日・祝は6000円)、9~12歳3500円、4~8歳2300円。また、5月18日の「サンクスデー」限定でランチブッフェの料金が大人2600円に割り引きされる。

イタリアンブッフェ

提供期間:2016年5月9日~31日
ランチブッフェ(11時30分~14時30分、土・日・祝は15時まで):大人3600円(土・日・祝は4200円)、9~12歳2300円、4~8歳1600円
ディナーブッフェ(17時~21時):大人5400円(土・日・祝は6000円)、9~12歳3500円、4~8歳2300円
※5月18日「サンクスデー」のみランチブッフェ大人2600円
TEL:047-355-5555
URLオールデイ・ダイニング「グランカフェ」(オンライン予約可能)

「オールデイ・ダイニング『グランカフェ』」。明るく開放感ある吹き抜けで、美しい庭園を眺めながら食事が楽しめる
子供向けの高さのキッズカウンターも用意

 オールデイ・ダイニング「グランカフェ」は、1階から2階にかけ大きく吹き抜けのある明るく広いダイニング。さまざまな年齢層や国籍に対応できるように多種多様な料理を楽しめるビュッフェスタイルのレストランだ。イタリアンブッフェの開催期間も、石窯焼きピザやローストビーフ、サラダやデザートなど、レギュラーメニューも豊富に取り揃え、タイ出身のシェフらしくアジア系の料理も充実している。また、子供も料理を自分で選んで楽しめるように、低いキッズカウンターも用意されている。

シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル 副総支配人 ジュゼッペ フォルニッロ氏

 冒頭、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル 副総支配人 ジュゼッペ フォルニッロ氏より、「イタリア人代表ということと、シェフ出身で料理に関心が高いということもありイタリアンブッフェ開催の挨拶をいたします。子供の頃から親しんできたイタリア料理、また和食もとても好きです。この2種の料理の共通点は、新鮮な食材を使うということです。イタリアと日本は、地形的に海に囲まれているという点で共通点があります。ぜひ5月には皆さまお越しいただいて、イタリアの食を堪能してください」と挨拶があった。

料理の紹介をするChef X

 続けてChef Xから、「5月9日からイタリアンフェアをスタートします。日本で採れた春の旬の食材を使って、イタリア料理を用意しました。『冷製牛肉のローストカルパッチョ仕立て パルメザンチーズと共に』『シチリア風ホタテのグリルサラダ』、生麺のパスタを使った『パッパルデッレ 鴨のラグーソース』『ラムラックのハーブロースト』を本日は用意しました。また、5月から毎週火曜日のランチタイムにてレディスセットの販売を始めます。5月19日はクッキングセミナーを開催して、イタリア料理の講習も行ないます」と料理紹介などがあった。

 5月19日のクッキングセミナーは11時から受け付け、11時30分開始で、料金はランチブッフェとソフトドリンクバーが付いて、4000円となっている。グランカフェへの電話のほか、Webサイトからも申し込める。家庭で楽しめるイタリアンのレシピを学べて、ランチも楽しめるお得なセミナー。予定される料理は、「マグロのタルタル」「ストロベリーのバルサミコのリレッシュ風味」「ゴートチーズのクリーム添え」、「バターナッツとほうれん草の素朴なスープ」「海老のソテーとコーヒーの香りと共に」「パッパルデッレ 鴨ラグーソース」。

「アンティパストの盛り合わせ」のチーズとハム

 イタリアンブッフェの特別メニューは日替わりで、「アンティパストの盛り合わせ」「シチリア風ホタテのグリルサラダ仕立て」「冷製牛肉のローストカルパッチョ仕立て パルメザンチーズと共に」「パッパルデッレ 鴨ラグーソース」「ラムラックのハーブロースト リゾットコロッケとトマト&オリーブリレッシュ添え」などが提供される。「アンティパストの盛り合わせ」は、イタリアで親しまれている本格的なハムとチーズが各種用意される。どれをとってもワインにとても合うので、後ほど紹介するアルコール類と一緒に楽しむのがお勧め。

ハムはなくなると、その場で切りたてを提供
各種ハム。パルマハム、ミラノサラミ、コッパなど
チーズ。タレッジョ
チーズ。プロヴォローネ
チーズ。ゴルゴンゾーラ
チーズ。ペコリーノ
付け合わせもオリーブなど各種用意

 メインディッシュにピッタリの「ラムラックのハーブロースト リゾットコロッケとトマト&オリーブリレッシュ添え」は、Chef Xが切り分けてくれた。骨付きのラムラックはとても柔らかで、骨からナイフで軽く身が離れる。クセはまったくない。薄味のグレービーソースをタップリかけて食べよう。リゾットコロッケはモッチリしていて、しっかり食べ応えがある。四角いポレンタは、トウモロコシの粉から作った素朴なイタリアの家庭料理。イタリアントマトソースをかけて食べる。

「ラムラックのハーブロースト リゾットコロッケとトマト&オリーブリレッシュ添え」は、Chef Xが切り分け提供してくれた
ラムラックにはグレービーソースをポレンタにはイタリアントマトソースをかける
ラムラックにかけるグレービーソース
ポレンタにかけるイタリアントマトソース
「ラムラックのハーブロースト リゾットコロッケとトマト&オリーブリレッシュ添え」。四角いのがポレンタで、丸いのがリゾットコロッケ

「パッパルデッレ 鴨ラグーソース」は、生麺を茹でて提供される。パッパルデッレは、イタリアのトスカーナ地方で愛されるかなり幅広のパスタ。イタリアンでよく使われるアーティチョークなどを入れ、その場で生麺を茹でるところから調理を実演してくれた。鴨の味がしっかりと出て、幅広のパスタにソースがよくからみ食べ応えがある。

あらかじめ煮込まれたソースにアーティチョークなど野菜を入れる
パッパルデッレの生麺を茹でるのも実演
「パッパルデッレ 鴨ラグーソース」
今回のメニューをテーブルに持ってきた。手前は「ラムラックのハーブロースト リゾットコロッケとトマト&オリーブリレッシュ添え」
「シチリア風ホタテのグリルサラダ仕立て」はオレンジソースが独特
「冷製牛肉のローストカルパッチョ仕立て パルメザンチーズと共に」はチーズにオリーブオイルに塩味が加わる
「パッパルデッレ 鴨ラグーソース」。彩りも鮮やか
「冷製牛肉のローストカルパッチョ仕立て パルメザンチーズと共に」(左)と「シチリア風ホタテのグリルサラダ仕立て」(右)。これらもワインが合う一品
デザートもイタリアン。バニラジェラートにエスプレッソがかかったアッフォガート

 今回のイタリア料理は、アンティパストからワインととても相性のよいメニューが多い。アルコール類は別料金だが、飲み放題、もしくは単品をチョイスして頼んで、一緒に楽しめる。アルコール飲み放題は、ブッフェ利用の場合で2500円(ブッフェ利用がない場合3000円)。これにはソフトドリンクバーも含まれている。ソフトドリンクのみのドリンクバーは800円。ワインは、赤が「ロバートモンダビ ウッドブリッジ ピノノワール(アメリカ)」「ハーベスト ダイアリー シラーズ カベルネ(オーストラリア)」「ウルフブラス ピルヤラ カベルネソービニヨン(オーストラリア)」、白が「ハーベスト ダイアリー セミヨン シャルドネ(オーストラリア)」「ウルフブラス ピルヤラ シャルドネ(オーストラリア)」「ウルフブラス イーグルホーク リースリング(オーストラリア)」が用意されていた。ワイン以外は、生ビール(キリン一番搾り)、ウイスキー(サントリー角)、カシスリキュール、梅酒、焼酎(麦、芋)、ジン、ウオッカが飲める。

バーカウンターも用意されている。アルコール類を頼めば、バーカウンターでも通常席でも飲める
アルコール飲み放題で選べるワイン。今回のイタリア料理はワインと相性がいいので、ぜひ一緒に楽しんでほしい

 美味しいイタリアンランチを楽しむのはもちろんよいが、今回の特別メニューはワインが格別に合う味なので、東京ディズニーリゾートを楽しんだあと、夕方からのディナーに計画してみてはいかがだろうか。紹介したメニュー以外にも、窯焼きピザやカレー、ローストビーフなどファミリーでも満足できる豊富なレギュラーメニューも提供されている。5月はぜひ本格的なイタリア家庭料理を満喫してみてほしい。また、ランチのみだが、5月18日の「サンクスデー」と19日の「クッキングセミナー」は、お得感があり要注目だ。

(村上俊一)