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シェラトン・グランデ・トウキョーベイ・ホテル、ハーゲンダッツに100種類のトッピングが楽しめる「Haagen-Dazs+1」

オールデイダイニングで12月19日〜25日開催。1日約30種、期間中に全種類登場

2015年12月19日〜25日 開催

ハーゲンダッツの定番アイスクリームにトッピングしてホームパーティを楽しむ。モデルの3人

 ハーゲンダッツ ジャパンは、定番アイスクリームにトッピングすることで、新たな味の楽しみ方を提案する特別企画「Haagen-Dazs+1(ハーゲンダッツ・プラスワン)」(2文字目のaはウムラウト記号付き)を2015年12月14日より開始する。冬のパーティーシーズンに、いつもと違った味を自分の好みでチョイスする楽しみを見つけもらおうという企画。「Haagen-Dazs+1」では、ハーゲンダッツ定番6種のフレーバー、「バニラ」、「ストロベリー」、「グリーンティ」、「クッキー&クリーム」、「マカダミアナッツ」、「チョコレートブラウニー」に合うトッピング100種類が発表された。

 12月19日〜25日のクリスマスシーズンの7日間、シェラトン・グランデ・トウキョーベイ・ホテル(千葉県浦安市舞浜)の1階にあるオールデイダイニング「グランカフェ」内のディナーブッフェ(17時〜21時)にて「Haagen-Dazs+1」コーナーが限定開催され、実際に楽しむことができる。ディナーブッフェ料金は大人6000円、9〜12才3500円、4〜8才2300円。

 また、この企画に合わせ特設サイト「Haagen-Dazs+1」(http://haagen-dazs-plus1.jp/)をオープン。お勧めトッピングの紹介やSNSを使ったキャンペーンを行なう。

 発表会当日には、会場となったシェラトン・グランデ・トウキョーベイ・ホテル内「グランカフェ」にトッピング100種類が用意され、「Haagen-Dazs+1」の報道陣向け試食会も催されたのでレポートする。

「Haagen-Dazs+1」特設サイト
会場となったシェラトン・グランデ・トウキョーベイ・ホテル内のオールデイダイニング「グランカフェ」
ハーゲンダッツ ジャパン マーケティング本部 清水麻衣氏

 発表に先立ち、ハーゲンダッツ ジャパン マーケティング本部 清水麻衣氏から、「Haagen-Dazs+1は、近年増加傾向にあるホームパーティに着目した企画になります。20〜30代の女性400人に聞いたところ72%が12〜1月に実施や参加をしていました。そして、料理を持ち寄ったり作ったりするのが楽しく、みんなで作るという答えが多く。キーワードとして『体験の共有』があげられます。これに対する提案がHaagen-Dazs+1になります。元々12月はハーゲンダッツを召し上がる機会の多い時期でもあります。こういった時期に何か楽しい提案ができないかと考えていたのですが、以前よりSNSでファンの方々がトッピングについて盛り上がっていたことを思い出し、今回の企画を考えてみました。100種類のトッピングを考えるのはかなり大変でしたが、たくさんのトッピングを提案することで楽しんでいただける幅が広がるのではないかと、奮起してみました。ハーゲンダッツにアイスクリームは、そのままでパーフェクトに美味しいことを目指していますが、パーティーシーズンにはトッピングで盛り上がれるので、ぜひお勧めしたいです。自分だけのとっておきのハーゲンダッツの味わいを探してみてください」とHaagen-Dazs+1の説明があった。

 ハーゲンダッツはルーベン・マタス氏が1961年にアメリカ ニューヨークで販売したのが最初。家庭にある身近な素材で作ることをアイスクリーム作りの基本としていて、現在の開発にもそれは残っている。1984年日本に上陸。東京青山に1号店を出店以来、32年間愛されてきた。Haagen-Dazs+1でも使われている定番フレーバー6種の特徴は、以下のとおり。

バニラ

 ハーゲンダッツ誕生以来のロングセラー。マダガスカル産バニラの豊かな香りが特徴。

ストロベリー

 おいしい時期を待って収穫されたみずみずしいストロベリー果肉と果汁を23%使用したフルーティな味と香りを持つ。

グリーンティ

 石臼で丁寧にひいた薫り高い抹茶を使用。ほろ苦く、すっきりとした甘さが特徴。

クッキー&クリーム

 オリジナルのチョコレートクッキーとクリーミーなアイスクリームの組み合わせが魅力。

マカダミアナッツ

 バタースカッチを混ぜ合わせたアイスクリームとマカダミアナッツの食感がくせになるおいしさ。

チョコレートブラウニー

チョコレートの濃厚な美味しさはそのままに、カカオのほろ苦さをさらに際立たせ、よりいっそう食べたあとの余韻を楽しめる

 続けて、トッピング100種のベールが解かれ、お披露目された。トッピングはパティシエや料理研究家の助言を得て、実際にハーゲンダッツ ジャパンの社員が試食し、美味しいと思えるものや、組み合わせが面白いと感じたものとピックアップしたとのこと。バニラに「田楽みそ」と「白ごま」を組み合わせると甘塩っぱさのある「みたらし団子」のようなお味わいが楽しめる。バニラにガリという組み合わせもあり、意外だがとても美味しいそうだ。ストロベリーに「紅茶葉」と「ミント」を乗せると香りが高くなり、見た目にもキレイ。ストロベリーと「生ハム」はフルーティに。グリーンティでは「豆腐クリーム」がまろやかでお勧めだそうだ。クッキー&クリームは意外な「ガラムマサラ」を合わせるとチャイのような味わいになる。マカダミアナッツは「ごま油」と「黒すりごま」が濃厚でまろやかになり高評価とのこと。スパイス類はかける量を少なめにするよう注意して欲しい。

ベールのかかっていた状態から……
ベールを解いてお披露目
Haagen-Dazs+1のトッピング100種類がお披露目された
トッピングのアップ
特にお勧めのHaagen-Dazs+1での組み合わせ例
定番フレーバーにトッピングするときの注意点
定番フレーバー6種類ごとのお勧め組み合わせ例
シェラトン・グランデ・トウキョーベイ・ホテル マーケティングコミュニケーションマネージャー 塩川秀一郎氏

 続けて、Haagen-Dazs+1を実際に試すことができるオールデイダイニング「グランカフェ」について、シェラトン・グランデ・トウキョーベイ・ホテル マーケティングコミュニケーションマネージャー 塩川秀一郎氏から、「オールデイダイニング『グランカフェ』は体験型のブッフェレストランです。DIYスタイルといっていますが、パニーニにお好みの具材を挟んでいただいたり、お好きなお肉や野菜を選び焼き上げてからテーブルにお持ちするサービスがあります。実際にジャーサラダをサラダのコーナーで作っていただくということもできます。また、お子様に合わせた低い位置に料理を置いたブッフェ台も用意して、お子様が自分で料理を取ることを体験していただけます。綿飴機も常時用意していて、様々な体験が可能です。こういった体験ができる『グランカフェ』で12月19日〜25日のクリスマスシーズンにHaagen-Dazs+1をデザートコーナーでお楽しみいただけることになりました。1日に約30種類くらいのトッピングを並べ、期間中に今回発表したすべてのトッピングをお出ししていく予定でいます。この期間はもっとも多くのお客様が来店いたします。多くのお客様にHaagen-Dazs+1を体験いただき、ベストなトッピングを見つけることで盛り上がって楽しんでいただければと思います。そして、ここで体験いただいたHaagen-Dazs+1を年末年始にご家庭でも、楽しんでいただければと思っています」と説明があった。

ハーゲンダッツの定番フレーバー
モデル3人によるトークセッション

 最後に、モデルの浅井真理さん、佐藤瀬奈さん、水野佐彩さんの3名が登場し、ホームパーティーについてのトークセッションがあった。それぞれがトッピングのベスト3を選出。浅井さんはストロベリーに「バルサミコ」「ゆであずき」「紅イモチップ」。佐藤さんはバニラに「田楽みそ+白ごま」「ゆずこしょう」「天かす」。水野さんがグリーンティに「黒蜜+きなこ」「甘納豆」「白みそ+ゆず皮」を選んでいた。

浅井真理さん。ストロベリーフレーバーが好み
佐藤瀬奈さん。バニラフレーバーが好み
水野佐彩さん。グリーンティフレーバーが好み
ホームパーティでHaagen-Dazs+1を楽しむイメージ
トッピングに手が伸びる。トッピングチョイスでも盛り上がる
好みのトッピングを試してみる

 会場には、試食用のトッピングが100種類すべて用意された。ここから好みの「+1」をいくつか選択するスタイル。記者は、クッキー&クリームとストロベリーのフレーバーを選び、トッピングにチョイスしたのは、「グラノーラ」「あずき」「マンゴーソース」「カシス」「山椒」「ガラムマサラ」「ラズベリーソース」を乗せてみることにした。

 この中で一番合ったと感じたのは、ストロベリーに「カシス」を載せたモノ。ほか「グラノーラ」はどちらにも無難に合う。「あずき」と「マンゴーソース」もまぁまぁ。クッキー&クリームと「ガラムマサラ」や「山椒」は、ちょっとかけ過ぎたのかトッピングの味が勝ってしまった。この辺の香辛料など香りの強いトッピングは、ほんとに少しの量にするのがポイントのようだ。
 トッピングを乗せて実際に試してみると、だいぶ想像していた味と違って意外な味に感じるのがなかなか楽しい。つい、隣の記者に「どうですか?」と聞いてしまうなど、会話も弾みやすい。

 クリスマスから年末年始に友人と集まるとき、デザートにハーゲンダッツのアイスクリームを用意すれば喜ばれることは間違いない。さらにちょっとトッピングも工夫して「Haagen-Dazs+1」を楽しんでみて欲しい。パーティーでの会話も弾んで、楽しい時間を共有できるはずだ。

トッピング100セレクション(順不同10種類ずつ記載)

醤油、きなこ、グレープフルーツ、オリーブオイル、黒こしょう、トマト、バジル、ゆずこしょう、田楽みそ、白ごま

ざくろ酢、クコの実、ミント、天かす、枝豆、練りごま、ガリ、花穂、黒豆、黒蜜

しょうが、はつみつ、ジェノベーゼソース、松の実、豆腐クリーム(絹ごし豆腐とメープル)、甘納豆、砕いたせんべい(醤油)、わさび、大葉、黒すりごま

かりんとう、チーズおかき、ホワイトチョコレート、ポップシュガー(星)、そばぼうろ、白みそ、ゆず皮、生ハム、ハーブ(ディル)、カシス

干し柿、紅茶葉、バルサミコ、紅イモチップ、ピーナッツバター、砕いたピーナッツ、クリームチーズ、ビスケット、ココナッツオイル、パイン

グラノーラ、ゆであずき、サワークリーム、アーモンドスライス、マンゴーソース、ピンクペッパー、インスタントコーヒー、キャラメルソース、ココナッツロースト、バナナ

ドライイチジク、メープルシロップ、山椒、柿の種、ごま油、パルメザンチーズ、林檎ジャム、シナモンパウダー、ドライジンジャー、チョコプレッツェル

塩麹、ココナッツミルク、パクチー、ラズベリーソース、ピスタチオ、アプリコットジャム、ライムスライス、味噌ピーナッツ、ヨーグルト、キャラメルポップコーン

マスカルポーネ、ココア、ピーナッツ粉、薄切りバナナチップ、ガラムマサラ、りんごチップス、レモンピール、ピーナッツ、ピーカンナッツ、ラズベリージャム

マシュマロ、ドライマンダリン、七味唐辛子、レーズンチョコ、ごぼうチップ、フリーズドライいちご、マロンクリーム、アラザン、赤みそ、ポテトチップス

 トッピングは1日30種類前後が提供され、その日にどのトッピングが登場するかは行ってみてのお楽しみ。提供されるトッピングは期間中で数日おきに変化する。

会場に用意された試食用のトッピング。全100種類が並ぶと壮観
定番フレーバーを元にトッピングをチョイス。100種試すワケにはいかないので、選択時には報道陣はみんな真剣
ベースとなる定番フレーバーには、クッキー&クリームとストロベリーを選んでみた
トッピングをいくつかチョイス
Haagen-Dazs+1で試食。これはストロベリーフレーバーにグラノーラ

【注】「Haagen-Dazs」の2文字目の「a」はウムラウト付きとなりますが、テキストで正しく表現できないため「a」に置き換えています。

(村上俊一)