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JR西日本、東海道・山陽新幹線の客室内にも防犯カメラ設置

新製のN700Aからスタート

2016年4月26日より投入開始

 JR西日本(西日本旅客鉄道)は3月17日、東海道・山陽新幹線の防犯カメラの設置場所を拡大した新製のN700Aを4月26日から投入すると発表した。これまではデッキに防犯カメラを設置しているが、今回投入のN700Aは客室内およびデッキ通路部にも設置し、セキュリティ向上を図る。

防犯カメラの増設イメージ、緑色の印が今回増設のカメラ位置となる

 東海道・山陽新幹線の防犯カメラの増設予定は2015年7月6日にJR東海(東海旅客鉄道)とともに発表済み。その際、JR西日本では新製を予定している編成に設置すると予告していたとおりの防犯カメラ設置となる。

 また、既存のN700AおよびN700系の21編成の増設改造工事については、2016年度から2018年度にかけて工事を行なうとしている。

(編集部:正田拓也)