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ANA、「Tastes of JAPAN by ANA」の3月~5月は青森、京都、佐賀を特集

2016年2月10日 発表

 ANA(全日本空輸)は、日本各地の魅力を全国、海外に紹介するプロジェクトとして2013年9月より実施している「Tastes of JAPAN by ANA」の第11弾として、2016年3月~5月に「青森県」「京都府」「佐賀県」を特集することを発表した。同プロジェクトは「食」「酒」「スイーツ」「文化」をテーマに、3カ月単位で3県を取り上げ、約4年をかけて全国47都道府県を特集していくプロジェクト。

 3月~5月の特集は、十和田八幡平国立公園の十和田八甲田地区が国立公園に指定されて80年を迎える「青森県」。

 世界の人気都市ランキングで2年連続1位の教師のほか、“海の京都”“森の京都”“お茶の京都”をテーマに誘客拡大を目指す「京都府」。

 日本初の磁器「有田焼」が創業400年を迎える「佐賀県」の3府県を取り上げる。

 機内では、国際線ファーストクラスで、青森県特産の「奥入瀬(おいらせ)ガーリックポーク」をやや甘いテンメンジャンソースに漬け込んで焼き上げた「奥入瀬ガーリックポークのスペアリプ テンメンジャンソース」や、青森県産特A米の「青天の霹靂」を提供するほか、国際線ビジネスクラスでは、西洋わさび風味の海老のマリネに和テイストの京都産のカブの千枚漬けをアレンジした「海老のマリネと千枚漬け 鴨とアプリコットのパテ」や、「郷土料理 佐賀」を提供。

 ラウンジでは、成田空港および羽田空港国際線の「ANA SUITE LOUNGE」で「京都の特別牛乳を使用したパンナコッタ」、羽田空港国際線ラウンジ「ANA SUITE LOUGE」内の「DINING h」で、「佐賀県産黒毛和牛ロースステーキ」を5月に提供する。

 ラウンジでは、羽田空港国際線ラウンジで青森県産12銘柄、成田空港国際線と関西国際空港国際線ラウンジで京都府産14銘柄、、羽田空港国内線では佐賀県産12銘柄の國酒を用意する。

 このほか、ドローンで撮影した各地の映像やグルメ、風習などの魅力を伝えるオリジナルプログラム「SKY EYE ~空からのメッセージ~」を機内で放映するほか、機内誌の「翼の王国」では3月に青森県「りんご」、4月に京都府の「珈琲(京都の珈琲文化)」、5月に「有明海の『海苔』」を特集し、地域を感じられる食材や食文化を紹介する。

 また、Web通販サイト「ANAショッピング A-Style」や羽田空港、伊丹空港、関空の「ANA FESTA」で各県の名産品などを販売する。

(編集部:多和田新也)