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JAL、人工知能「マカナちゃん」がハワイ島の現地情報をチャットで回答

レストラン、名所などをトリップアドバイザーのクチコミ情報付きで提示

2017年7月25日~2018年3月31日 提供

JALがIBM Watsonを使ったチャット型のバーチャルアシスタントサービス第2弾を開始

 JAL(日本航空)は7月25日、チャット形式の自然な文章で対話でき、ハワイ島の現地情報を自動で回答するサービス「マカナちゃん」の提供を開始した。チャット機能は日本IBM(日本アイ・ビー・エム)の自然言語処理プラットフォーム「Watson」の「対話技術機能」を利用したもの。提供期間は2017年7月25日から2018年3月31日。

マカナちゃん

Webサイト:マカナちゃん

 JALは以前にもWatsonを利用したチャット型のバーチャルアシスタントサービスを提供していたが、今回はその第2弾にあたり、デザインを一新。ユーザーの趣味、趣向、旅の目的などに応じて、ハワイ島のレストラン、アクティビティ、観光名所などをトリップアドバイザーのクチコミ情報と連携して回答する。

 なお、Watsonの「性格分析機能」も組み込まれており、FacebookかTwitterアカウントでマカナちゃんにログインすると、過去の投稿から9種類の性格分析を行なってくれる。

「ハワイ島だとどんなアクティビティがあるの?」といった自然な文章で対話ができる
表示される現地情報はトリップアドバイザーのクチコミ情報付き
Watsonの「性格分析機能」も搭載されている