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タイガーエア台湾、台湾・高雄~那覇線を就航
毎週水・土曜の2回運航。3月4日は那覇空港で初便就航歓迎式も
2017年3月6日 13:03
- 2017年3月4日 就航
台湾に拠点を置くLCCのタイガーエア台湾は3月4日、高雄国際空港(台北)~那覇空港(沖縄)線の定期運航を開始した。同社の沖縄線は桃園国際空港(台北)~那覇空港に続く2路線目となる。使用機材はエアバス A320-200型機(座席数180席)で、毎週水・土曜の2回運航。3月4日には高雄空港からの初便の到着に合わせ、那覇空港では初便就航歓迎式が行なわれた。
タイガーエア台湾の高雄(台北)~那覇(沖縄)線
IT288便:高雄(16時55分)発~那覇(19時40分)着
IT289便:那覇(20時30分)発~高雄(21時35分)着
※毎週水・土曜運航
高雄空港からの初便となるIT288便は、定刻19時40分着予定のところ、順調なフライトで19時23分に那覇空港に到着した。
那覇空港の国際線ターミナルでは歓迎の横断幕が掲げられ、ミス沖縄スカイブルーの嘉数晴花さんと沖縄観光コンベンションビューロースタッフが、搭乗客を出迎え、タイガーエア台湾のCFOでスポークスマンの林俊男(リン・ハンセン)氏に、嘉数晴花さんから花束が贈呈された。
林俊男氏は、「沖縄は人を惹きつける、タイガーエア台湾にとって重要な場所の1つ。日本人にとっても、外国人にとっても、もちろん台湾の人たちにも魅力的な場所です」とコメント。高雄からのフライト時間は約1時間半であり、台湾と那覇を結ぶ路線が増えたことで、ますますお互いの距離が縮まるだろうと語った。
初便は定員180名に対し、172名が搭乗と好調なスタート。搭乗客は台湾からの観光客が多かったが、那覇発のIT289便には日本人が多く搭乗するとのことだ。