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雪の巨大すべり台で遊ぼう!! 「第58回 旭川冬まつり」

2月7日~12日開催。「夢の動物園」がウリ

2017年2月7日~12日 開催

「第58回 旭川冬まつり」の巨大雪像「夢の動物園」。奥は巨大滑り台、手前はメインステージになっている

 北海道では冬の季節になると世界的に知られている「さっぽろ雪まつり(SAPPORO SNOW FESTIVAL)」以外にも、多数の雪まつり、冬まつりが開催されている。北海道第2の都市となる旭川市も冬まつりを開催しており、2月7日に「第58回 旭川冬まつり」が開幕する。

 その開幕前日となる2月6日、旭川市を訪れることができたので、「第58回 旭川冬まつり」の雪像などをご紹介する。

白クマ。旭山動物園のプールへの飛び込みポーズ?
カバかな?
58回目となる旭川冬まつり

 旭川冬まつりのメイン会場となるのは、旭橋河畔会場。旭川市内のアイコンともなっている旭橋近くにあり、JR旭川駅から無料シャトルバスも用意されるほか、ちょっと頑張れば歩ける程度の距離にある。

 会場を訪れた日は、開幕前日とあって雪像の制作作業はほぼ終わり、仕上げ処理を行なっていた。旭川冬まつりの名物となっている巨大滑り台もできており、2017年開催のメイン雪像となる「夢の動物園」の全貌を見ることも可能だった。

巨大滑り台。奥がメインステージ

 また、メイン雪像のまわりには各種の雪像を配置。メイン雪像前にはステージも作られており、2月7日~12日の会期中は各種イベントが行なわれていく。イベントスケジュールや無料シャトルバスの時刻表については旭川市のWebサイトで公開されているので、現地を訪れる方は参考にしてほしい。

会場案内図。コンパクトながら各種の要素があり、楽しめるイベントだ
雪像の一部を紹介。金賞の「飛べない鳥たち」
桜木賞「旭山動物園 50th」
姉妹都市である南さつま市の雪像

 会期中の週末となる2月11日~12日には夜に花火の打ち上げも行なわれる。天気がよければ雪像のバックに美しい花火が見られるはずだが、旭川市の気温は北海道の中でも低い地域となるため、防寒装備だけは怠らないようにしてほしい。

シャトルバスのスポンサー企業はダイキン工業。同社のエアコン「うるるとさらら」のキャラクターである「ぴちょんくん」のデビュー10周年を記念でお披露目された「ぴちょんくん号」も大阪ナンバーで登場。スタッドレスタイヤを履いていた