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日本トランスオーシャン航空、沖縄の空で新年を祝う初日の出フライトを実施

那覇空港発着で2017年の初日の出を拝む

2017年1月1日 実施

日本トランスオーシャン航空株式会社は、2017年1月1日に初日の出フライトを実施。出発前にはセレモニーが開催された。出発ロビーには記念幕を設置。同社代表取締役社長である丸川潔氏(写真右)と、琉装に身を固めたスタッフが登場

 JTA(日本トランスオーシャン航空)は、2017年1月1日に初日の出フライトを実施した。

 これは名古屋発の「2017年沖縄で迎えるお正月 沖縄上空で拝む『初日の出』と常春の沖縄3日間」という2016年12月31日から2017年1月2日に催行されるツアーのなかで実施されたもの。那覇空港を1月1日6時30分に出発するチャーター便で、使用機材はボーイング 737-400型機。ツアーに参加した40名が搭乗し、上空から初日の出を拝みながら約1時間半のフライトを楽しんだ。

那覇空港の出発ロビーでは琉装に身を固めたスタッフが搭乗客との記念撮影に対応していた
6時15分に搭乗開始。琉装のスタッフに見送られてツアー参加者がチャーター機へ向かう
空港ビル内から駐機場を望む。日の出時刻は7時17分のため外はまだ真っ暗だ

 出発ロビーではセレモニーが開催され、JTAの代表取締役社長である丸川潔氏は、「今年(2017年)7月1日に50周年を迎える節目の年に、チャーター機を実施できたことはとてもうれしいです。皆さまの記憶に残る初日の出になりますように」と挨拶した。

窓ガラス越しなのでうまく撮影できなかったが、チャーター機が2017年の初フライトへ飛び立った

 JTAのチャーター機による初日の出フライトは6年ぶり。機長、副操縦士、CA(客室乗務員)の5名すべてを、酉年の年男・年女で揃えた。実施日の沖縄はとても温かく、多少雲がかかっていたものの、初日の出を拝むには絶好の日和となった。

 2016年は新型機のボーイング 737-800型機を導入するなど活気づいている同社は、丸川社長の言葉どおり今年50周年を迎える。2017年のスタートを素晴らしい形で切れたのではないだろうか。

 上空からの初日の出の様子はお届けできないが、代わりにゆいレール那覇空港駅から見えた初日の出の写真をお届けし、新年の挨拶とさせていただきたい。