旅レポ
JALの「2017 初日の出 初富士フライト」はJAL SKY NEXT機で快適に鑑賞
羽田発着便では植木社長、酉年のCA、日本ミス着物、ミス日本グランプリも同乗
2017年1月1日 15:12
- 2017年1月1日 実施
JAL(日本航空)は、2017年1月1日、毎年恒例の「2017 初日の出 初富士フライト」を実施した。雲のはるか上空を飛ぶ機上から、天候にほとんど左右されることなく初日の出と初富士を拝めるとして人気の高い同ツアー。チケットは2016年11月16日からジャルパックで発売され、客室両サイドの窓側席を含んだ列は完売した。
2017年はLCCのバニラエアが新たに初日の出フライトを実施するなど、参入航空会社が増加したためか、今年はわずかに中央席が売れ残ったが、それでも満席に近い265名の乗客と11名の乗務員を乗せて、定刻の5時45分過ぎに羽田空港を飛び立った。
酉年のCAが、4種類の歴代制服でおもてなし
離陸前、搭乗ゲートで挨拶に立ったJALの代表取締役社長である植木義晴氏は、初日の出フライトのポイントを説明。「世界一お客様に選ばれ、愛される航空会社を目指して、社員一同これからも励んで参りたいと思います」と新年の抱負も述べ、乗客1人1人をゲートで出迎えたあと、自らも乗客として乗り込んだ。
初日の出フライトの機材は、全席本革シートの「JAL SKY NEXT」を採用したボーイング 777-200型機(W15)。離陸後は富士山へと針路を取り、安定した飛行で6時30分頃に鑑賞ポイントとなる富士山付近に到着。日の出時刻である6時41分まで、およそ1万8000フィート(約5500m)の上空で旋回を繰り返しながら待機した。水平線近くに雲が多かったこともあり、実際に御来光が機内に差し込んだのは6時42分過ぎ。雲の縁にオレンジ色の光がじりじりと見えているところから朝日が顔を出すと、機内からは歓声が上がった。
富士山の西側から鑑賞する形になるが、一定ペースで旋回しているため、左右どちらの席に座っていても初日の出を拝めるようになっている。もちろん日の出の瞬間を目にすることができるのは左右どちらかとなるが、窓側席の人が通路側席の人にも見えるよう譲り合う風景も見られ、普通席でもシートピッチに余裕があるJAL SKY NEXT採用機のメリットが活きていた。
初日の出の鑑賞後は栃木県日光市付近上空まで北上し、茨城県方向へ旋回して太平洋側を南下。7時45分頃に元の羽田空港へ帰着した。機内では搭乗者全員を対象とした抽選会も開催され、ジャルパック国内旅行券3万円分や、東京ディズニーリゾート「ワンデーパスポート」ペアチケット、ボーイング 777-200型機モデルプレーンなどが計5名にプレゼントされた。
ちなみに、酉年となる2017年の初日の出フライトでは、“縁起物”ということで、24歳から60歳まで、8名の“年女”がCA(客室乗務員)として乗り込んだ。また、その制服にも趣向が凝らされ、初代(採用期間1951年8月~1952年9月)、4代目(1967年3月~1970年6月)、6代目(1977年10月~1987年12月)、7代目(1988年1月~1996年9月)の4種類を身にまとい、2017年最初のフライトを華やかに彩った。