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JAL、国内線全機材が新仕様「JAL SKY NEXT」化を完了

77機目の最終改修機が運航開始、11月25日の那覇~羽田便から

2016年11月25日 運航

JALの国内線機材最後のJAL SKY NEXT改修を完了した、ボーイング 737-800型機(JA345J)

 JAL(日本航空)は、2014年5月より新仕様機材「JAL SKY NEXT」を国内線に順次投入していたが、最終となる77機目のJAL SKY NEXT改修を完了し、2016年11月25日より運航を開始した。これにより、国内線全機材がJAL SKY NEXT仕様となった。

 JAL SKY NEXT機材は、新型シートの採用と、機内Wi-Fiの採用が大きな柱となっている。新型シートは、不要な部分をそぎ落としてスリム化することで、従来よりもひざわまりのスペースを最大約5cm拡大。なめらかな肌触りの本革シートの採用や、座面の形状を工夫してホールド性を高めることなどで座り心地も高めている。

 クラスJ座席も刷新されており、普通席同様に本革仕様となった。シートピッチは従来同様の97cmとなっており、普通席よりもゆとりのある空間を実現している。

 また、JAL SKY NEXT機材では機内Wi-Fiも完備。スマートフォンやタブレット、PCなどをWi-Fiで接続し、インターネットにアクセスしたり、機内エンタテイメントサービスを利用したりできる。機内エンタテイメントサービスでは、人気テレビ番組や日本各地の観光情報などを無料で楽しめる。また、インターネット接続サービスは30分間400円からの有料で提供される。なお、インターネット接続サービスは2017年3月31日まで15分間無料で接続できるキャンペーンが実施されているので、気軽に試すことができる。

 JAL SKY NEXT仕様を導入した初の機材は、ボーイング 777-200型機(JA007D)で、2014年5月28日の羽田~福岡便から運航を開始した。

 今回、改修を完了したJAL SKY NEXT機は、ボーイング 737-800型機(JA345J)。この機材は2016年10月30日より整備を兼ねて改修作業に入り、26日間を要して整備とJAL SKY NEXT改修を完了。2016年11月25日の那覇~羽田線のJL996便から改修後の運航を開始。JL996便は、11時37分に那覇空港を出発し、定刻の13時45分に羽田空港に到着した。

ボーイング 737-800型機(JA345J)のJAL SKY NEXT改修後初運航となったJL996便は、定刻に羽田空港に到着した
入り口横には、JAL SKY NEXT機材に導入されている機内Wi-Fiのロゴが貼られている

 今回、JL996便として運航されたJA345Jの機内を撮影できたので、改修直後の真新しいJAL SKY NEXTの様子を写真で紹介する。

クラスJ

機内の様子。改修直後のため、クラスJ座席、普通席ともに真新しい。機内照明にもLEDを採用するなど、座席以外のインテリアも新しくなっている
クラスJ座席最前列。シートが本皮仕様となり、高級感が増している
ボーイング 737-800型機では、クラスJは2-3配列で4列、合計20席を用意
クラスJ座席はシートピッチが約97cmとゆったりしている
リクライニングだけでなくレッグレストも装備
レッグレストに合わせて、座面前方もわずかに上下する
ヘッドレスト
アームレスト
アームレスト内側には機内エンタテイメントサービスの操作ボタンを用意
テーブルを取り出した様子
背もたれの裏側
下部の収納スペース
上部には上着などを掛けるフックがある

普通席

普通席。一部を除き3-3配列で、全145席
普通席最前列。革張りシートとなったことで、クラスJ座席同様の高級感がある。また、背もたれなどの形状によってホールド感が高まり、座り心地にも優れる
座席は、無駄な部分をそぎ落としてスリム化されており、ひざまわりが従来よりも最大約5cm余裕ができたことで、ゆったり座れるようになった
こちらは非常口座席。ピッチにさらに余裕がある
最前列のアームレストはテーブル内蔵型
アームレスト上部に機内エンタテイメントサービスのコントローラを用意
こちらは最前列以外の座席のアームレスト
内側にリクライニングボタンとヘッドホン端子を用意
ヘッドレスト
背もたれの裏側
下部の収納スペース
テーブル
通路側座席下にはステップがある
最前列C席は利用できない
最後列は2席のみ
コックピット