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関空~上海が片道6280円から、ピーチが週5便で就航
浦東空港での初便の様子をレポート
2016年11月7日 12:15
- 2016年11月2日 就航
ピーチ(Peach Aviation)は11月1日、日本のLCCとしては初めて関空~浦東(上海)線の定期便を就航し、上海浦東国際空港へ乗り入れた。関空からの出発の様子はすでにお伝えしたとおりだが、日付が変わった11月2日には、MM080便(浦東06時05分発~関空09時15分着)が上海からの初便として旅立ったので、その様子をレポートする。
ちなみに11月2日には羽田~浦東線も就航しており、その様子はこちらを参照していただきたい。
ピーチの関空~浦東線
MM079便:関空(22時25分)発~浦東(上海)(翌00時20分)着、※火・木・金・土・日曜運航
MM080便:浦東(上海)(06時05分)発~関空(09時15分)着、※月・水・金・土・日曜運航
ピーチの羽田~浦東線
MM1079便:羽田(02時10分)発~浦東(上海)(05時00分)着、※月・水・金・土・日曜運航
MM1078便:浦東(上海)(01時25分)発~羽田(04時55分)着、※月・水・金・土・日曜運航
運賃は低価格を重視した「ハッピーピーチ」の片道金額で、関空~浦東線が6280円から、羽田~浦東線は6980円から。受託手荷物1個が無料などのオプションがセットになった「ハッピーピーチ プラス」の片道金額で、関空~浦東線が1万380円から、羽田~浦東線は1万1080円から。別途、支払手数料、空港使用料などが必要となる。
上海の空の玄関となる浦東空港は、第1ターミナルと第2ターミナルを擁する巨大なハブ空港。ピーチが乗り入れたのは第2ターミナルだ。
浦東空港では、関空で行なわれたような就航セレモニーはなかったが、コーポレートカラーである桃色を使った「Welcome to Peach Inaugural Flight」と書かれた就航記念パネルがD80搭乗ゲート前に置かれ、自撮り棒で記念撮影をする女性グループの姿などが見られた。
東の空が明るくなってきた5時45分頃に搭乗が開始され、CA(客室乗務員)やスタッフらが笑顔で記念品を手渡して乗客を見送った。MM080便は、搭乗客165名と乗員7名を乗せて、関空へと飛び立った。