東名高速 海老名JCTで圏央道八王子方面からのランプウェイ2車線化

　国土交通省は6月21日、7月中旬を目標に、東名高速道路の海老名JCT（ジャンクション）において、圏央道八王子方面から東名高速に向かうランプで既存の道路幅員の中で2車線運用を実施すると発表した。

　これは、圏央道と東名高速を結ぶ海老名JCTの利用交通量が増加して、渋滞が悪化しているのを受けて対策するもの。既に、東名高速から圏央道八王子方面に向かうランプでは、2015年10月より2車線運用を開始して渋滞が解消しており同様の効果を期待している。

　一方、今回の発表と合わせて大和トンネル付近の渋滞対策についても、既に事業化している付加車線の設置について、用地取得など準備の整った区間から順次、工事に着手し、東京オリンピックまでに運用を開始することを目標に事業を推進するとしている。