無線塔は鉄筋コンクリート造りで高さは約136m、塔の底部の直径は約12m、頂上付近の直径は約3m。塔の壁の厚みはなんと約76cmもある。使用したセメントの砂と玉砂利は、佐賀県唐津にある松浦川から運ばれたといわれている。非常にていねいに選別された材料を使ったという。工法も凝っていて基礎は固い岩盤を直径30mほど堀り、13~32mmの鉄筋を組んで基礎のコンクリートを打設した。この工法を行なうことで136mあるこの巨大な塔ながら、地下部分には6mしか入っていないという。

無線塔は鉄筋コンクリート造りで高さは約136m、塔の底部の直径は約12m、頂上付近の直径は約3m。塔の壁の厚みはなんと約76cmもある。使用したセメントの砂と玉砂利は、佐賀県唐津にある松浦川から運ばれたといわれている。非常にていねいに選別された材料を使ったという。工法も凝っていて基礎は固い岩盤を直径30mほど堀り、13~32mmの鉄筋を組んで基礎のコンクリートを打設した。この工法を行なうことで136mあるこの巨大な塔ながら、地下部分には6mしか入っていないという。