トピック

週末“ちょい投げ釣り”が気持ちいい! 遊べる相棒・コンパクトワゴン新SHUTTLEで海に行こうぜ!

オフィスで仕事を片付け、さあ週末だ

 平日は仕事をバリバリがんばって、休日はしっかり趣味を楽しむ。それができるビジネスマンの過ごし方だ。ジャケットをスマートクリップ&ハンガーに掛けて、金曜の午後、少し早めに仕事を切り上げて、自分の時間を満喫することに!

金曜日の夕方、今週の締めくくりは「くるタム」との会議
スーツが似合うモータージャーナリスト、スマートにビジネス中

 都会の生活からレジャーまで頼りになる相棒は、5月に新しくなったHonda SHUTTLE。サイズも価格も手頃ながら、広い室内空間と荷室を持つSHUTTLEは、いまや貴重な存在になったステーションワゴンのなかでもかなりの実力の持ち主。ミニバンよりも車高が抑えられているので、立体駐車場に問題なく入るのもありがたい。それでいて室内は外見から想像するよりもずっと広い。そしてなによりも、都会に馴染むクールなデザインが気に入っている。

オンからオフへ、さあ出かけよう!

都市を抜け、緑を愛でつつ快適ドライブ

 摩天楼の立ち並ぶ都心から、首都高に乗ってレインボーブリッジを抜け、湾岸線を西へ走り、アクアラインへ。東京湾トンネルを抜けて海ほたるSA(サービスエリア)を過ぎ、両脇に東京湾を眺めながらアクアブリッジを一直線に進むと、房総がみるみる近づいてくる。

 アクアラインから木更津JCT(ジャンクション)を館山自動車道へ。しばらく走ると、一面が新緑で覆われた小高い山が連なる。都会の喧騒を抜けて小一時間も走れば、都会とまったく別世界が待っている。

 SHUTTLEの走りはいたって軽快で乗りやすく、運転していて楽しい。加えて純正アクセサリーでSHUTTLEのスタイリングに精悍さや力強さをプラス。さらに独自のハイブリッドシステムのおかげで燃費も良好だから、おサイフにも優しい。好きなことに使えるお金が増える! というわけで今回は、始めたばかりの新しい趣味を楽しむために一路、海を目指す。

週末への開放感とドライブ旅の気持ちよさで、自然と顔もほころんでくる
海へ到着、潮風が気持ちいい~!

まだ釣っていないけど地魚を堪能

 腹が減っては戦はできぬ!というわけで立ち寄ったのは、水揚げしたての新鮮な海の幸をいただける「浜の台所 おさかな倶楽部」。これから美味しい大物をバリバリ釣り上げる予定ではあるが、まずは漁師メシをいただくことにしよう。

 定番だという「まんぷく定食」や店員さんオススメの「エンザラセット定食」を注文し、スタッフとともにランチタイム。

「エンザラ」という名前は初めて聞いたが、カマスの仲間であまり市場には流通しない「幻の魚」とのこと。深海魚で見た目はちょっとグロテスク、横骨が多くて調理が大変だそうだが、味は本当に美味。

 房総旅行で「エンザラ」に出会ったら、ぜひ食してみてはいかがだろうか。

漁港の近くにあった「おさかな倶楽部」に立ち寄った
その日の朝に水揚げされた新鮮な素材を活かしたメニューがズラリ
漁師メシだけあって、お造りも豪快なサイズ! いただきます
「まんぷく定食」は、マグロ、メダイ、サゴチ、ワラサのお造りや、シイラとアジのフライ、煮魚などがセットになったボリューム満点のメニュー
「エンザラセット定食」は、幻の魚「エンザラ」を塩焼きと煮付けでたっぷり堪能できるメニュー。脂がのった身が絶品
小骨が多く、骨を抜くと身が崩れてしまうため、ハモ料理のように丁寧な骨切りがされていた

ちょい投げ釣りにチャレンジ

ランチを食べた場所からちょっと移動。新緑に癒されつつ、スタッフお勧めのスポットを目指す

 週末のレジャーに最近初めた「ちょい投げ釣り」。一般の人が立ち入れる堤防や漁港などから「ちょい」と仕掛けを投げて楽しむ気軽な釣りなのだが、釣り好きのスタッフいわく場所とやり方次第では十分大物も狙えるそうだ(釣りをしてもよい場所や時間帯は、近所の釣具店に聞くなどして確認し、安全のためライフジャケットの着用を。ゴミはきちんと持ち帰り、釣り場の美化に努めましょう)。

到着! とても広く開放的な漁港から海を眺めているだけでもリラックスできる
ヘッドレストに装着する「スマートクリップとハンガー」
できる男はスーツの扱いもスマートなのだ

 釣りを楽しむにはそれなりに道具がかさばるわけだが、SHUTTLEなら問題なし。ホンダ独自のセンタータンクレイアウト(ガソリンタンクが運転席と助手席の下にある)のおかげで荷室のフロアがとても低く、荷物の積み下ろしがラクラク。ラクなだけでなくより多くの荷物を積むことができるのも助かる。

 ついでにお伝えするとリアシートも広々としているし、折りたためば驚くほど広いスペースが出現する。SHUTTLEのパッケージングは画期的だとつくづく思う。

クーラーボックスや釣り道具など、かさばる荷物もラクラク積めるSHUTTLEの荷室
荷室に「ラゲッジトレイ」と「ラゲッジマット」を取り付けておけば、濡れた荷物や釣り道具を積んでもあとで簡単に水洗いができる
運転席と助手席には「ラバーマット(縁高タイプ)左右セット」を装備。ドロドロになった靴で乗っても丸洗いできて安心

 SHUTTLEから釣り道具を降ろし、ちょい投げ釣りに挑戦。荷物を降ろして、仕掛けを付けて、竿を伸ばして、エサを付けて、ホイッ!とちょい投げするまでに掛かった時間は10分程度。この気軽さがたまらない。

 気軽とはいえ、何も釣れないボウズは避けたいところ。すると魚も空気を察してくれたのか、仕掛けが海に入った直後にブルブルッ!と竿が震えるアタリがあった。

 興奮を抑えてリールを巻き上げると、おぉ! さっそく魚が釣れたぞ。

 喜ぶ筆者だが、釣りに詳しいスタッフは「あー……」という複雑な表情に。この魚は「クサフグ」で、食用にできないばかりか、本命の魚を狙う際にとても困った存在になるエサを横取りする魚なのだとか。

ちょい!と気軽に仕掛けを投げるから「ちょい投げ釣り」。道具も時間も場所も手軽なのが魅力
仕掛けを投入した直後、すぐにアタリが! 魚の感触にワクワク
やった、大きいぞ! 満面の笑み。食べられなくてもエサ取りでも、釣り上げる感触は楽しいものだ

 その後も仕掛けを入れるたびにクサフグ、クサフグ、クサフグのオンパレード。これは困ったということで詳しいスタッフがタナ(仕掛けをどのぐらい海に沈めるか)や仕掛けを調整してくれたのだが、クサフグご一行様のランチタイムなのか、とにかくフグフグフグ……。仕方がないので一旦竿を上げてクルマで休憩タイム。

フグ、フグ、フグ。クサフグには申し訳ないが、ちょっとの間でよいので、どこか別の場所に行ってもらえませんか……

 釣り場では手や服に魚のヌメリが付いたりエサが付いたり、どうしても汚れてしまうもの。手や洗えるし服は洗濯すればよいが、クルマのシートを汚してしまうとあとが大変。転ばぬ先の杖として、「防水シートカバー」を取り付けておけば安心して汚れたままでも乗り込んで休憩ができて便利。

涼しい日でも定期的な水分補給は大事です
あっ! 手が滑って
シートに水をこぼしてしまった!
「防水シートカバー」があれば
撥水効果と防水効果でシート本体を汚さずに済む
「USBチャージャー」も取り付けておくと、休憩中にスマートフォンなどの充電ができて便利
食べられる魚も釣れました!

 その後もクサフグ祭りが続き、そろそろ片付けて帰りましょうか……と話していると、ついにクサフグ以外、アジの仲間がヒット。型は小さいものの今日初めての食べられるお魚、とったどー!

 雨が強くなり、ちょい投げ釣りは30分ほどで切り上げることに。心地よい疲れを感じながら自宅へ向かう帰り道。SHUTTLEは全タイプに安全運転支援システムの「Honda SENSING」を搭載していて、前走車/対向車を検知して切り替える「オートハイビーム」や、適切な車間で走行する「アダプティブ・クルーズ・コントロール」が運転をしっかりサポートしてくれる。

 車内には純正アクセサリーのハイグレードスピーカーシステムと室内イルミネーションを装着してあるので、特に日没後は雰囲気抜群。自分だけの空間に浸りながら家に向かうと、疲れも忘れて楽しくなってくる。仕事終わりに都市を抜け出して、山と海の景色を楽しみ、クサフグとたわむれ、SHUTTLEで快適に帰路につく。また来週からバリバリ働く気力を得られたドライブ旅に大満足だ。

できる男はインテリアもこだわる。「フットライト」「サイドステップガーニッシュ」「スピーカーイルミネーション」などのLEDアイテムで差を付けよう

コンパクト×ゆとりの空間

 釣りに限らず、SHUTTLEはさまざまなアクティビティの楽しさを加速してくれる。そんなSHUTTLEの魅力をさらに高めてくれる数々の純正アクセサリーが大いに役に立つこともご覧いただけたと思う。専用のラゲッジトレイは荷室にピッタリとフィットして、使い終えた釣り道具のように濡れたものを積んでもクルマを濡らす心配もなく、あとでサッと拭くだけでキレイになるし、クルマにキズが付かないよう保護するエプロンの付いたラゲッジマットも重宝する。

荷室が濡れる……汚れる……と心配する必要がないので片付けも速攻ラクラク
「ラゲッジイルミネーション」があれば、暗くなってからの片付けもはかどること間違いなし

 さあ帰ろうとクルマに乗り込むときも、縁が高められたラバーマットがあれば足元が汚れていてもクルマを汚すことはないし、さらに防水シートカバーは濡れたまま座っても水を通さないので、突然海で泳ぎたくなっても大丈夫だ(笑)。

 こうしてSHUTTLEというスマートな相棒と、見た目の満足感とアウトドアユースでの利便性を高め、さまざまなシチュエーションでありがたみを実感させてくれる純正アクセサリーのおかげで、より充実した週末のリフレッシュを図ることができた次第である。

撮影協力:岩井富浦漁業協同組合
道路使用許可:神田警察署 第1482号/館山警察署 第810号