若林直樹のトラベルフォトギャラリー

東京駅周辺のクリスマスイルミネーション(東京都)

 12月はイルミネーションで街がきらびやかになる季節だ。ここ東京駅の周辺にも予想以上にイルミネーションで飾った通りが何か所もある。丸の内側では丸の内通りや、丸ビル1階丸キューブにエコペーパーで作られたツリーなどあり楽しめる。クリスマス近くになれば東京駅前の広場のもツリーが飾られ幻想的な世界が広がるので、今年もあるなら楽しみだ。

 八重洲側にいくと、八重洲口から日本橋に続く日本橋さくら通りで街路樹をLED電飾で飾った「TOKYO ILLUMILIA」を開催している。京橋エドグランでは大きなクリスマスツリーが飾られ、東京スクエアガーデンでも地下駅前広場にツリーが飾られている。小さな通りやビルの一角にも、電飾を飾っていたり大きなオブジェを置いたりと目を楽しませてくれる。

 電飾は豆電球からLEDに代わり、オレンジ系の電球色から青や白いLEDライトが主流になり、寒々とした光に「昔の光は暖かくよかった!」と思っていたが、昨今オレンジ系のLEDが増え、暖かいクリスマスを演出するようになったと思う。

 丸の内や八重洲周辺は、大人のクリスマスを満喫するのにはよい場所だ。東京駅丸の内側から周辺をゆっくり見て歩き、途中食事もすれば2時間ほどの楽しい散歩になるし、イルミネーションを見つけるのは容易だろう。日が暮れるころにはそんな散歩クリスマスもよいのではないだろうか。

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若林直樹(STUDIO海童)

雑誌、広告等の仕事の傍ら、ライフワークとして自然や癒される空間を求めて国内外を旅している。撮影対象はICチップからアフリカ象まで幅広い。デジタルカメラは1995年からコンパクトからプロ機までテストレビューに携わる。自宅ではフェレットをこよなく愛し、現在2匹と暮らしている。いつかフェレットの写真集を出そうと企み中。HPはhttp://kaido.sub.jp/