JALふるさとアンバサダー/応援隊に聞く地域愛
香川県・琴平町の春の風物詩「四国こんぴら歌舞伎大芝居」をご紹介! JALパック特別ツアーとJALオリジナルグッズを販売します
2025年3月21日 17:00
全国各地に拠点を持つJALは、地域活性化の取り組みを継続的に実施してきており(現在は「JALふるさとプロジェクト」)、2020年8月には社内公募で選ばれた客室乗務員が現地に移住して、それぞれの地域での取り組みを推進する「JALふるさとアンバサダー」を発足しているほか、同12月には乗務しながら地域活性化に携わる「JALふるさと応援隊」を任命している。故郷や縁のある地域に対して、客室乗務員として培ってきた知見を活かした商品開発や地域課題の解決などを展開する狙いがある。
今回お話を聞いたのは、香川でこんぴら歌舞伎について発信するJALふるさとアンバサダーの金川浩子さん。
――取り組みについて教えてください。
皆さまは「四国こんぴら歌舞伎大芝居」をご存じでしょうか?
香川県の琴平町で毎年春に開催される歌舞伎の公演で、全国の歌舞伎ファンが訪れ、四国の春の風物詩として知られています。
2025年は4月4日~20日に上演され、JALパックから観劇を楽しめる特別ツアーも発売中です。
実際に足を運ぶと驚きがいっぱい! ここでしか味わえない特別な体験が待っています。そんなこんぴら歌舞伎の魅力をご紹介します。
――「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の魅力とは?
会場となるのは、現存する日本最古の芝居小屋「旧金毘羅大芝居」。「金丸座(かなまるざ)」の名で親しまれています。なかに入ると、タイムスリップしたかのような独特な世界観に圧倒されます。
さらに驚くのが、舞台との距離の近さ。公演中は役者さんが観客席の間を歩いたり、その息づかいまでも感じることができます。
「廻り舞台」などの装置は、すべて人力! 地元のボランティアの方々が一丸となってこんぴら歌舞伎を支えています。
そしてなんと! 今年は中村獅童さんが初出演されます。
――「四国こんぴら歌舞伎大芝居」を応援するJALならではの取り組みは?
こんぴら歌舞伎が行なわれる芝居小屋「旧金毘羅大芝居(金丸座)」の座紋「佐伯鶴の丸」と、JALの「鶴丸」がそっくりといううれしいご縁が。
ふたつの「鶴」のご縁から生まれたJALオリジナルポーチを発売します。
4月3日から、こんぴら歌舞伎の会場やWebにて販売開始予定です。琴平町の老舗の染物屋「染匠 吉野屋」さんとコラボし、製作しました。
香川県の伝統的工芸「讃岐のり染め」という手法で、一つ一つ想いを込めて手作業で作られています。
デザインには香川県にゆかりのあるJALの客室乗務員たちも携わりました。
JAL MALL商品ページ
春の四国こんぴら歌舞伎の会場には「染匠 吉野屋」さんが作る「のぼり」が並び、華やぎを添えています。そんな春の琴平町を、ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいです。
――旅行者に向けてメッセージをお願いします。
役者の息づかいが聞こえるほどの、臨場感あふれる歌舞伎の公演。ここでしか出会えない感動が待っています。今年の春はぜひ「四国こんぴら歌舞伎大芝居」をご体感ください!
JALパック特別ツアー「四国こんぴら歌舞伎大芝居を観劇しに行こう!」
公演日・設定期間: 2025年4月4日~20日 ※休演日あり
出発地: 羽田または羽田経由高松行きのJALグループ便就航空港
ツアーに含まれるもの: 航空券、宿泊(琴平地区)、A席観劇チケット、お土産(第一部は料亭「二蝶」の特製弁当、第二部は地元名産品)
さらにJALオリジナルグッズをプレゼント!
申し込み: ツアー詳細