JALふるさとアンバサダー/応援隊に聞く地域愛

1982年から続く「JALグループの七夕祭り」。願いの詰まった1万7000枚の短冊をJALふるさとアンバサダーが仙台・大崎八幡宮へ奉納

JALふるさとアンバサダーに地域の取り組みを聞いた。回答者は東北支社JALふるさとアンバサダーの渡邊恭子さん

 全国各地に拠点を持つJALは、地域活性化の取り組みを継続的に実施してきており(現在は「JALふるさとプロジェクト」)、2020年8月には社内公募で選ばれた客室乗務員が現地に移住して、それぞれの地域での取り組みを推進する「JALふるさとアンバサダー」を発足しているほか、同12月には乗務しながら地域活性化に携わる「JALふるさと応援隊」を任命している。故郷や縁のある地域に対して、客室乗務員として培ってきた知見を活かした商品開発や地域課題の解決などを展開する狙いがある。

 今回お話を聞いたのは、東北支社のJALふるさとアンバサダーの渡邊恭子さん。

――取り組みについて教えてください。

 日本航空では、七夕の時期に合わせてJALグループのチェックインカウンターや搭乗待合室に笹と短冊をご用意し、毎年皆さまの願いごとをお預かりしています。この「JALグループの七夕祭り」は1982年から開催しており、今年で41回目を迎えました。一部の空港の笹は成田空港周辺で農業を手掛けるJAL Agriportで収穫したものを使用しています。

――この取り組みにはどのように関わっているのでしょうか。

 全国(海外26か所、国内49か所)のお客さまからお預かりした約1万7000枚の短冊は、願いごとがかなうように祈りを込めて、8月16日に仙台市にある大崎八幡宮に祈願奉納いたしました。この取り組みは、仙台空港が国際化したことをきっかけに1992年より実施しており、全国の七夕飾りを仙台に集めて奉納するようになりました。

 当日は、空港本部長、東北支社長、仙台空港のグランドスタッフとともに、私もJALふるさとアンバサダーとして奉納に参加してまいりました。

 七夕祭りは、日本にとって伝統的な行事であり、またJALグループにとっても代表的なイベントの一つです。JALグループ便をご利用されるお客さまや空港にお越しのすべてのお客さまに、JALのおもてなしを感じていただけたらうれしいです。

JALの空港本部長から短冊を奉納しました

――空港での取り組みについて教えてください。

 JALグループが就航している国内の空港と一部の海外の空港に笹と短冊を用意し、7月7日にはグランドスタッフが浴衣を着用してお客さまをお迎えしました。

 羽田空港では2つのターミナルでイベントを実施しました。国際線の第3ターミナルでは、外国のお客さまにも日本の文化を体験していただき、国内線の第1ターミナルでは空港内の保育園に通う園児11人もイベントに参加し「たなばたさま」と「シャボン玉」を合唱、空港は華やいだ雰囲気に包まれました。

――旅行者に向けてメッセージをお願いします。

 JALのチェックインカウンターでは、季節やイベントに応じた飾りつけ・催しを実施しています。空港をご利用の際はぜひご覧いただき、旅の思い出の1つになれば幸いです。

 また、短冊を奉納した大崎八幡宮のある仙台市では、春には「仙台青葉まつり」、冬には「SENDAI光のページェント」などの四季折々のイベントを行なっております。歴史や人のにぎわいが魅力の「杜の都・仙台」にぜひお越しください。