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「ANAホリデイ・イン東京ベイ」椎名さんのオススメ

ANAホリデイ・イン東京ベイ 総支配人の椎名晴信さん

 20のホテルブランドを世界100か国以上で、6700軒以上展開するIHGホテルズ&リゾーツ。日本では北海道から沖縄まで10ブランドを約56ホテル展開中だ(2025年8月時点)。今回は、ANAホリデイ・イン東京ベイ 総支配人の椎名晴信氏にホテル周辺の魅力を聞いた。

施設名: ANAホリデイ・イン東京ベイ
所在地: 東京都品川区東品川2-3-15

――ANAホリデイ・イン東京ベイで働くようになったきっかけを教えてください。

 私は2020年2月よりグループ会社で温浴事業の責任者を務め、その後はウェルネス&リラクゼーション部門を統括してまいりました。そうした経験のなかで、ホテル内に新たな試みとして時間課金制ラウンジ「The Library Lounge」を企画したことが、ホテル運営に挑戦する大きなきっかけとなり、2025年1月より総支配人に着任いたしました。

――どんなホテルですか?

 品川・天王洲アイルに2025年開業した、東京で唯一のホリデイ・インブランドのホテルです。コンセプトは「新しい、自分らしい旅。」。高層階の客室からは東京湾や運河の景色を一望でき、ビジネスや観光の拠点として便利な立地です。

外観
フロント
客室(2シングル プレミアム カナルビュー)

――ANAホリデイ・イン東京ベイならではの体験というと?

 2万5000冊の蔵書を誇る「The Library Lounge」で、知的好奇心を満たす自由な時間をお過ごしいただけます。また、24時間利用可能なフィットネスジムも完備しており、ご滞在中のリフレッシュに最適です。都心にありながら、思い思いの時間を過ごせる当ホテルならではの体験をお楽しみください。

The Library Lounge
フィットネスジム

――ホテル周辺で個人的にイチオシの観光スポットや飲食店などがあれば教えてください。

 ホテルが位置する天王洲はアートと水辺の街として親しまれていますが、イチオシは、現代アートが楽しめる「WHAT MUSEUM」と、運河沿いのブルワリーレストラン「T.Y.HARBOR」です。アート鑑賞後に水辺のテラスでクラフトビールを味わう、このエリアならではのゆったりとした過ごし方がオススメです。

WHAT MUSEUM

――オススメのレストランメニューは?

 ご朝食では、シェフが目の前で調理するできたての卵料理や、その場で作ることができるラーメンなどの麺メニューをぜひご賞味ください。朝食のあとは、ラウンジのコーヒーを片手にゆっくりお仕事に集中し、ランチはホテル周辺の多彩なレストランへ足を運ぶ、という過ごし方もオススメです。

朝食

――オススメのお土産は?

 アートの街・天王洲ならではのお土産なら、画材ラボ「PIGMENT TOKYO」の美しい画材はいかがでしょうか。4500色の顔料やめずらしい筆などは、知的な贈り物として喜ばれます。定番のお菓子をお探しでしたらJR品川駅構内の「エキュート品川」も外せません。ここでしか手に入らない限定スイーツも豊富に揃っています。

空室・料金チェック